ドムドムのV字回復を遂げた社長が考える社長の条件や資質とは?
【day1667】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
ドムドムバーガーが、驚異の復活劇を繰り広げているそうです。
そう言えば、子どもの頃、よくお店を見かけた気がしますが、最近はめっきり見かけなくなりました。
それもそのはず、全盛期の90年代には全国400店舗が、一時は27店舗まで減少。
その窮地を救ったV字回復の立役者として注目されているのが、藤﨑忍社長です。
藤﨑社長、異色の経歴の持ち主です。
39歳まで専業主婦で職歴ナシ。
その後、アパレルショップや居酒屋の店長を経験。
その後、ドムドムに商品開発担当として入社。
そして、9ヶ月で社長就任。
藤﨑さんが社長に就任してから取り組んだことは、現場の社員さんとの密接なコミュニケーションと店舗の運営数字の改善とのこと。
ヒトとカネの両輪ですね。
藤﨑社長曰く、
「お客さまに相対しているのは現場のスタッフなので、現場の声をしっかり聞こうと考えました。
本社の営業施策や商品開発の意図も、優しく丁寧にスタッフに伝えようと心掛けました。
コロナ禍前はスーパーバイザーも兼任していたため、週のうち4~5日は現場に出向いていました」
このような取り組みで、お客様からのクレーム件数が減少、売上の改善、そして、念願の黒字化達成!
そんな藤﨑社長が考える社長の条件や資質とは?
「今は多様な時代です。企業もいろいろな形があります。
だからその企業に適した多種多様なスタイル、タイプの社長であればいいと思います。
あえて言うとすれば、「人を思いやれる人」でしょうか。
例えばいつもは威張っていても、困っているときは守ってくれる、手を離さないでいてくれる。
そんな人は社長としてふさわしい気がします。
それと、社長だけでなく、どんな立場の人でも、自分が「夢中になること」は大事だと思います。
そうですね、答えは「夢中」かもしれません。夢中になって働けば、従業員のこともお客様のことも大切に考えますよね。
はい。私は今も夢中です(笑)。」
組織は人ですから、やっぱり最後は人を生かすことですね。
経営者も社員もワクワク働ける組織なら、自然と成果はついてくる。
今苦しい状況の方も、まだまだやれることいっぱいありますね。
社員への関わりや仕組づくりには、終わりがありませんからね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ経営者も社員もワクワク働ける組織づくりの1歩、何から始めましょうか?