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自主的な社員が育つ”考えるトレーニング”とは?

2022.08.22 by 大図美由紀

【day1664】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

先月、新しいクライアントさまから、こんなお困りごとを伺いました。

社長
1年ほど前に先代の後を継いで社長になりました。自分は先代に比べたらカリスマ性もないし、経営者としての経験値もまだまだ。だから、社員みんなの力を借りて、もっと会社を盛り上げていきたいんです。でも、社員たちはあんまり自分の意見を言ってくれないんです。社員がもっと自分の意見を言ってくれたり、自主的に動いてもらうには、どうしたらいいでしょうか?

後継社長のお悩み、あるあるです。

大図
先代は創業社長ですか?
社長
そうです!
大図
社員さんたちに自ら指示を出してオレについてこいタイプでしたでしょうか?
社長
そうです!よく分かりますね!
大図
ふふ。創業社長は、やっぱり、グイグイ引っ張っていくタイプが多いんです。創業時はやはりそのくらいパワフルなリーダーシップを発揮しないと、乗り切れない局面も多々ありますからね。
社長
なるほど
大図
特に、御社のように職人さんが多い会社ではオレについてこいタイプの方は多いです。笑
社長
うんうん
大図
そして、オレについてこいタイプのリーダーシップですと、社員さんは言われたことをやればいいってなるんです。自分なりに考えるということをしなくなるんです。むしろ、自分の意見を言うと怒られてしまうので。
社長
はい。
大図
彼らは自分の意見がない訳ではなくて、考えることをしばらくしなかっただけです。要するに、「考えない」という思考トレーニングを長年積んできてしまったんですね。ですので、これからは考えてもらうようにトレーニングすればいいんです。
社長
具体的には、どうしたらいいんでしょう?
大図
シンプルには、3つの問いを投げかけることです。

この時、お伝えした3つの問いをご紹介しますね。

まずは、
1.現状、どう思う?(現状)

次に、
2.それが、どうなったらいい?(理想)

そして、
3.じゃあ、何から始める?(行動)
です。

クライアントさんとは、その後も1時間ほどイロイロとお話をしまして、最終的に、この3つの問いを2人の幹部社員に対して試していくことになりました。

そして、つい先日、こんなご報告をいただきました。

社長
大図さんに教えてもらった問いを2人に試してみたら、彼らなりの意見を言ってくれるようになったんですよ。今、3人で、週1、これから会社をどうしていくかについての話し合いができるようになりました。今までは自分1人で孤軍奮闘しているように感じてましたが、これからは3本の矢で頑張れたらって思っています。そして、少し先には、他の管理職にも広げていけたらって思ってます。

嬉しいです!

「早く行きたければ、ひとりで行け。
遠くまで行きたければ、みんなで行け。」

私の好きなアフリカのことわざです。

協力し合って、社長の目指す理想に向かって、どこまでも突き進んでいただきたいです。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日のチャレンジ課題社員さんに3つの問いを投げかけてみましょう

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