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幹部社員の下でスタッフがグングン育つ方法

2022.08.09 by 大図美由紀

【day1650】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

先日、クライアントさんから、

社長
おかげさまで、幹部社員の下でスタッフたちが育つようになってきました!特に、○○さんがあんなにいい感じで働いてくれるなんて、ビックリです!

とおっしゃっていただきました。

嬉しいです!

こちらのクライアントさんは、ほんの数ヶ月前、

社長
幹部社員が上手くスタッフを育てられなくて、困ってるんです。

とご相談を受けたからです。

「職人気質なもので、アレやれコレやれってスタッフに指示するんですけど、若いスタッフがなかなか定着しなくて。」

「なので、このままではマズイなと思い、任せるように言ったんです。あんまり言い過ぎずに、各スタッフのペースをみてやって。」

「と言ったら、ほったらかしにして、頑張らないスタッフもでてきたんです。」

「だから、その後、アレやれコレやれって言うやり方に戻したんですけど、若いスタッフがまた辞めるって言ってきたんです。どうしたらいいでしょうか?」

ということでした。

実は、マネジメントスタイルには、4つのスタイルがあります。

1つ目は、指示型マネジメント

「何をするか、どうやるか」を示すスタイルです。

指示型をとられる方は、優秀な方が多いです。

指示型が気をつけたい点は、自分自身が業務に詳しくない場合、指示ができないのと、考える部下が育たない可能性があります。

2つ目は、放任型マネジメント

いつまでに、どんな結果を出す必要があるかだけを伝え、「何をするか、どうやるか」は、本人の裁量や能力に任せるスタイルです。

放任型をとられる方は、忙しい方が多いです。

放任型が気をつけたい点は、社員・部下の経験や能力がその時点で未熟だった場合や、何か漏れなどがあった時、ますます忙しくなってしまいます。

3つ目は、傾聴型マネジメント

話をよく聞く、いつでもしっかり悩み相談を聞くスタイルです。

傾聴型をとられる方は、心優しい方が多いです。

傾聴型が気をつけたい点は、相談に時間を使い過ぎて、必ずしも成果に繋がるとも限らない点です。

4つ目は、対話型マネジメント

問いかけを通してやる気を引き出し、自分で考え行動する思考パターンを育てるスタイルです。

「何がやりたいの?」

「どうなったらいいの?」

「そのためには、どうしたらいいの?」

“やり方”を示すのではなく、“どう考えたら、上手くいくやり方が見つかるのか“を示していきます。

対話型が気をつけたい点は、上司側の対話型で関わってもらった体験が少ない場合も多いため、当初、時間がかかることもある点です。

先のクライアントさんの会社では、指示型と放任型をいったりきたりしていたんですね。

これからの時代のオススメは、対話型です。

昔は、モノを作れば売れた時代。

上からの命令を着実にこなす人材」が求められ、重宝されていました。

だから、指示型のマネジメントが合っていたんです。

しかし、今は、事業のライフサイクルも早くなり、同じものを作り続けているだけでは、すぐに売れなくなってしまいます。

いろんなアイディアを出したり、新しいものを作り上げ、今まで以上に、進化・変化をしていく必要があります。

上司や先輩から言われたとおりに動くだけでなく、「自主的に行動できる人材」が重宝され、求められるようになってきたんです。

この「自主的に行動できる人材」を育てるのに、対話型のマネジメントは、うってつけです。

先のクライアントさんの会社では、この数ヶ月、対話型マネジメントに取り組まれてきました。

社長
大分、自分たちで、回るようになってきたようです。おかげさまで、今、自分は、新規事業を進められるようになってきました。

とおっしゃっていました。

嬉しいです!

対話型マネジメント、お試しくださいね。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ御社のマネジメントスタイルは?
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