素晴らしい成果を出せる人が持ち続けているものとは?
【day1640】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
スキージャンプの高梨沙羅選手が、4年後のミラノ・オリンピックを目指すとのこと。
高梨選手は、2月の北京オリンピックでのスーツ規定違反による失格に。
自分のせいでチームのメダルを逃したと責任を感じ、競技者としての引退を考えるほどでした。
ですので、また前を向いて、選手としてのキャリアを積み重ねられるようになり、良かったですねー。
引退まで考えた高梨選手が、現役続行、そして、4年後を目指す心境に至った経緯を、次のように述べられていました。
「自分の気持ちが分からなくて飛べない時期もあったけど、トレーニングをしながら、ジャンプが好きだと再確認した。自分にとって、これでは締めくくれない、ここで終わっちゃいけない感じがした」
素晴らしい成果を出せるような人は、やはり、仕事に対して高いモチベーションを持っているから、頑張れるんですよね。
高いモチベーションを持って仕事をする人は、お仕事をしていく上でのビジョンや価値観が明確です。
高梨選手も、自分の気持ちと向き合った結果、ジャンプをすることで大切にしたい価値観が満たされることを再確認したのでしょう。
そして、大事な価値観を再確認できたら、目指したいビジョン「ミラノオリンピックで飛ぶこと」が浮かんだ。
ビジョンや価値観が明確になると、内なる情熱を燃やしながら、自分らしく未来に向かって進めるようになります。
「なんだか、最近、ちょっとやる気が落ちてる気がする。ワクワクする気持ちが減っている気がする。」
「この先、どうしていきたいのか、モヤモヤしてるな。」
という時は、ビジョンや価値観のタネである、自分にとって大事な体験を思い出してみてください。
なぜなら、忙しいと、ビジョンや価値観を忘れ、目の前のことの対応で追われる感じになってしまうからですね。
ビジョンや価値観のタネとなるのは、例えば、
1.仕事を決めたきっかけ
2.達成感、充実感を感じたこと
3.悔しかったこと、辛かったこと
4.尊敬してる人、影響を受けた人
5.理想の未来
です。
そして、さらには、「社員さんたちのビジョンや価値観のタネって、何だろう?」ということを考えたり、聞いてみて頂けたら、嬉しいです。
クライアントさんに、
とお伝えすると、最初、恥ずかしがる方もいらっしゃいます。
ところが、その後、みなさん、
と言ってくださいますよ。
「この経験があったから、頑張れる。」「自分を支えてくれているものはこれだ。」が腹落ちしている人は、強いです。
社員さんお1人お1人が、ビジョンや価値観が明確で、それらを、お互いに確認し合える組織は、とても強いですからね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけあなたや社員さんは何が支えとなって、お仕事を頑張れているんでしょうか?