不器用な父と息子が本音の関係になれた話
【day1635】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
昨日は、旦那さまのリクエストで映画「ファイナルファンタジー14 光のお父さん」@amazonを観ました。
お互いに不器用な父と息子が親交を深めていく話で、ほっこりさせられました。
仕事一筋で、家族と距離がある父。
専務に出世するという話だったのに、ある日突然、会社を辞めてい以降、ずっと家でぼーっとしている。
「父に何があったのか?」気になりつつも、話を切り出せない息子。
そこで、オンラインゲーム好きな息子は、父親にゲームをプレゼントします。
目的は、オンラインゲーム上で、正体を隠して、父と冒険を共にする仲間になり、本音を聞き出すこと。
息子の思惑どおり、冒険の過程で本音を話せる仲になり、現実社会の相談もし合うようになります。
息子は、仕事であと1歩が頑張りきれなかったのに、果敢に取り組むようになったり。
父も、家族との距離を縮める1歩を踏み出したり。
良い話でしたー。
初めて出会う相手だったら、素直な対話ができるのに、しがらみがある相手だと、どうにも今までのパターンに縛られてしまうことって、ありますよね。
例えば、今まで「やる気がないなぁ」と思ってきた社員さんに対しては、「またやる気ないんじゃないか」と諦めモードで接してしまう。
よく反発してくる社員さんに対しては、「またブツブツ言ってくるんじゃないか」と警戒して、威圧的な態度で臨んでしまう。
「なんかとっつきにくいなぁ」と感じる社員さんには、距離を取ってしまいがちだったり。
過去の経験を踏まえて、相手とのコミュニケーションを考えること自体は悪いことではないのですが、上手くいってないパターンを繰り返してしまうのは、モッタイナイです。
「Do More, Do Something Different.」という言葉があります。
「上手くいっているものは、そのままもっとやれ。そうでないものは、違うことをしろ。」という意味です。
上手くいってないコミュニケーションは、ちょっと変えて違うパターンを試してみることで、望む結果が得られやすくなります。
なんか上手くいってないなと思う社員さんとは、今までの関係性にとらわれず、フラットな気持ちで関わってみれると、いいですね。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ「Do More, Do Something Different.」で、何をしてみましょうか?