社員が自然に前向きな気持ちで進むようになるには?
【day1630】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
昨日、フィギュアスケートの羽生結弦選手が、記者会見で、プロ転向を表明しました。
ここまで理想に向かって死力を尽くして取り組んでこられて、限界までやりきったのだろう。
そして、また次のステージでも、その戦いを続けていく。
むしろ、これからの方が進化し、フィギュア業界の在り方すら変えていかれるんだろうなと希望を感じさせられる会見でした。
羽生選手の今後、楽しみです!
会見では、名言オンパレードでしたが、一番ステキと感じたのは、次の部分です。
今まで競技会に参加しなくなることを、現役引退と表現されることが多かったと思います。
ところが、今回、羽生選手は、その一見ネガティブな世間の捉え方に対して、ご自身の解釈で前向きな捉え方を提案しているんですよね。
不思議ですよね、フィギュアスケートって。
現役がアマチュアしかないっていう感じで不思議ですけど。
甲子園の選手が野球を頑張っていて、甲子園優勝しました、プロになりましたって、それって引退じゃないじゃないですか。
それと同じだと思っていて。
むしろそこからがスタート。
そこからどうやって自分を見せていくのかとか、どれだけ頑張っていけるかが大事だと思っているので、そういう意味では新たなスタートを切ったなと今、思っています。
現役引退という言葉には、続けられる方が素晴らしいんだけれど、もうピークを過ぎたから退くと評価するところがあったと思うんです。
しかし、羽生選手は、ネガティブに引退じゃなくて、プロのアスリートとして新たなチャレンジをするのだという前向きさ。
さらに、ネガティブなことを、ムリにポジティブ変換しているのではなく、素直にポジティブに捉えているのだろうと伝わってきます。
羽生選手が、ムリくりなポジ変換ではなく、自然なポジ変換ができるのは、羽生選手は、ビジョン、つまり、こうなったらいいという理想の状態や、ありたい姿、大事にしたい価値観が明確だからでしょうね。
ビジョンや価値観が明確だと、物事を前向きに捉えやすくなります。
ビジョンや価値観が明確になった社員さんたちが、イキイキとお仕事するようになるのは、そういうことなんですよね。
ビジョンや価値観が明確になると、いろんな選択肢の中で何を選ぶか判断軸ができるということです。
すると、外部環境に振り回されるのではなく、置かれた状況の中で、「自分は何ができるのか?何をしたいのか?」と考えられるようになるんですね。
ビジョンや価値観が明確になってワクワク働く社員さんを、もっと増やしたいです。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員さんたちが自然に前向きな捉え方ができるようになるために、何をしてみましょうか?