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天下の大将軍の部下指導とは?

2022.07.18 by 大図美由紀

【day1628】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

今週末から、映画「キングダム2」が公開されました。

まだ観に行っていないのですが、気になりますー。

キングダムの舞台は、紀元前の中国。

秦の始皇帝が中国を統一する前の春秋戦国時代です。

王や将軍などのリーダーたちがたくさん登場します。

リーダーシップを学べるエピソードがたくさんあり、面白いんですよね。

本日は、そんな中から、

社長
部下が思うように育たない。

というお困りごとを解決するエピソードをご紹介です。

天下の大将軍である、王騎(おうき)将軍の主人公の信(しん)の育て方が、とても素晴らしいんです。

信には「天下の大将軍になりたい」という志があります。

しかし、戦争孤児であり、初陣は最下位である一歩兵からの参戦です。

初戦で勝利へ貢献が認められて、100人の兵を束ねる百人将の地位が与えられます。

そこで、信は、王騎将軍に「天下の大将軍になるための修行をつけてくれ!」と頼み込みます。

すると、信に対して、王騎将軍は「戦場となっているこの小さな村を平定しなさい」と課題を与えます。

村の人口は、100人程度。

ちょうど信が率いることになる兵の数と同じくらいです。

手とり足取り教えるのではなく、ちょうどいいサイズの課題を与え、経験を積ませる。

しかも、王騎将軍は信に対して、課題を解決するためのヒントであり、将軍として成長してほしいポイントも伝えます。

それは、「1人の武など期待していませんよ。」です。

王騎将軍は、信が将軍として成長するために次に必要なことは、自らの戦闘能力を上げるだけでなく、「兵をまとめ率いることとチームの強さ」を学ぶことだと考えたからです。

お見事!です。

いろんな上司の方とお話していると、部下にアレもコレもと一度に要求し過ぎて、部下はとっちらかってしまうケースに遭遇します。

一度にイロイロ要求し過ぎると、部下は結局どれ一つとして、しっかりやれるようにならないまま、上司も部下も苦しくなってしまいがちです。

成果にコミットするあまり、お客様のことを考えるあまり、要求が高くなってしまうこと、とってもよく分かります。

私も、昔、そうでしたから。苦笑

そうは言っても、二兎を追う者は一兎をも得ず。

1つ1つステップを踏んで、部下に身につけもらった方が、結果的に早く成長してもらえます。

天下の大将軍、王騎将軍から学べる部下育成のポイントは、

・答えを教えるのではなく、ヒントを与え、経験を積ませる。

・あれもこれもと一度に要求するのではなく、小さくステップを踏んで1つ1つ成長させていく。

です。

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