頑張ってきた。でも、経営者としての悩みは尽きない
【day1625】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
想定されたことですが、ここのところ、コロナの感染者が増えています。
政府は「第7波」を認識とのこと。
この2年半、緊急事態宣言やら、ワクチンやら、イロイロと対策をしてきたけれど、決定的な解決策はなく、未だ収束せず。
前に進んでいるのか、いないのか。
いつ終わるのか。
なんだか、やるせない気持ちにもなりますね。
人材育成や組織づくりにおいても、頑張る方ほど、なんだか自分だけ空回りしているような徒労感に襲われることってありますよね。
社員さんに対して、
とか。
また、経営や人材育成について学びに行って、いいなと思ったことを社内に取り入れてみるけど、浸透しない。
結局、形式だけになってしまう。
「じゃあ、何をやったらいいのか?」
問題ばかりが気になる。
ありますよねー。
でも、
安西先生「あきらめたらそこで試合終了ですよ・・・?」
©スラムダンク
なんですよね。
人材育成も組織づくりも、上手くいきやすい考え方やコミュニケーション、また逆に、上手くいきにくい考え方やコミュニケーションがあります。
とは言え、まず、「あきらめない」と決めるだけでも、勇気がわいてきたり、困難を切り抜けるアイディアが浮かんだりするものです。
あなたにとって、「あきらめない」と決めたから、困難を乗り越えられた経験は、どのようなものがあるでしょうか?
あきらめなかったことで、上手くいったことは、どんなことがあるでしょうか?
私にあきらめないことの大切さを教えてくれたのは、部下でした。
10数年ほど前、会社員だったころ、就業時間の7割船こいで寝てる、父親ぐらいの年齢の部下ができました。
しかし、社長のコネで入ってきた方で、誰も何も言えない状況でした。
ただ、さすがに使えないとなり降格降給になって、私の部下になったんです。
当時、彼は、仕事中、何度もため息をついては、「仕事なんてやってもムダムダ」と言うばかり。
自分の会社が吸収合併された直後の人事でしたので、私のことを辞めさせるための人事かな?とすら思えました。
でも、「ここで、逃げちゃダメだ!」と思ったんです。
「この人といいチームになりたい!」と思ったんです。
それで、必死で、寝ている彼の肩を叩いて、飴を渡して起こしてみる。
少しでも仕事をやってもらえたら、ホメてみる。
「どういうことやっていきたいんですか?」「どんなことされてきたんですか?」と問いかけてみる。
どうしたらやる気になってくれるかな?と、イロイロとがむしゃらに関わっていました。
にもかかわらず、なかなか変わりませんでした。
そんなある日の帰り際、偶然、彼の手帳に折り紙が挟んであるのが見えて、「これ、何ですか?」と聞いてみたんです。
末のお嬢さまからのもので、「ステキなパパへ」と書いてありました。
だから、「お嬢様にとってステキなパパなんですねー」って伝えたんです。
そしたら、彼の目がうるうるし始めました。
ビックリしてしまうんですが、その後、彼、寝なくなったんです!
さらには、「仕事ありませんか?」と聞いてくれるようになりました。
その後、私がピンチの時に、助けてくれる存在にもなりました。
長くなりますので、その話はまた別の機会に。
私に、あきらめないことの大切さと、人間はいつからだって変われるんだということを教えてくれたのは、彼でした。
あきらめたくなること、ありますよね。
他人はコントロールできませんから、思うようにいかないことも、多いでしょう。
でも、「あきらめたらそこで試合終了」ですからね?
引き続き、本ブログでも、経営者も社員も理想に向かって、ワクワク進めるヒントをお届けしてまいりますので、頑張りましょう!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけあなたに、あきらめないことの大切さを教えてくれた、過去の経験は?