本当は相思相愛な社長と社員なのに上手くかみ合っていないケースはよくあります

【day1606】

こんにちは！

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

昨日は、最近サポートがスタートした顧問先企業さんで、社員さんとの個別面談でした。

面談の中で、社員さんの、やりたいことが見つかった時のはじける笑顔や、困っていたことの解決策が見つかって、すぐにやりたくてウズウズしている様子を見るのは、本当に嬉しいです(≧▽≦)

みなさん、頑張っていらっしゃるなーと、応援したい気持ちがウナギ昇りです！！

ですが、いろんな企業さんで、社員さんと面談していくと、「もったいないなー」と思うことがよくあります。

例えば、ある社長さんは、私との事前ヒアリングでは、

「Ｍくんは、ホントに頑張ってくれてて、いい感じなんだけど、一先ず、話聞いてみてもらえる？」

とMくんをとても評価していました。

ところが、Mくんと面談してみると、

Ｍくん「自分なりに頑張ってるつもりではいるんですけど、ちゃんと役割を果たせているか不安です」

と自分の仕事ぶりが不十分なのではないかと不安になっていました。

また、別の社長さんは、私との事前ヒアリングでは、

「Ｓくんは、本人なりにやってるとは思うんだけど、もっとやる気だしてもらえるといいんだよなー。」

とSくんをやる気がないと評価していました。

そして、Sくんと面談してみると、

Ｓくん「○○をやってみたいんですけど、社長に言えなくて。」

とやる気がないわけではなく、社長との関係性の中で、やる気を充分に発揮できないでいました。

もったいなーい！！

ですよね？

本当は、社長さんと社員さんは相思相愛。

にもかかわらず、単なるコミュニケーション不足！！で、お互いにヤキモキ＆モヤモヤしている。

社員さんからすると、「社長は忙しそうだし、自分なんかの相談に時間をとらせるなんて。」と遠慮している。

また、「社長は忙しそうだし、こんな提案を言ったら、生意気だと思われないか。」と臆病になっている。

そんな社員さんとの面談では、「うわー！それ、社長、待ってるから。絶対、嬉しいから。直接、話してみて。」と社員さんを後押しすることが、結構、あります。

社長さんからすると、「そんなに遠慮せず、別にもっと話してきてくれていいのに。」だと思います。

ところが、社員さんからすると、言われたことをやるのはできても、自分の意見を社長に言ったり、社長に不安を相談するというのは、社長さんが想像する以上にハードルが高いものなんですね。

ぜひ、社長さんからも、積極的に社員さんに話しかけて、社員さんの心情を聞いてみてほしいです。

社員さんの本音を聞くのにオススメな声がけは、「最近、どう？」と聞くことです。

この「最近、どう？」という問いかけは、自分が思っていることや感じていることを相手に話しやすいんですね。

万が一、上手く、本音や返事が返ってこなかった時は、私にご相談ください。笑

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています！