社員に仕事を任せたら不安で仕方がない件
【day1586】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
旦那さまと同居するようになって、もうすぐ丸3年になります。
当初は、私の方が圧倒的に家事をしていました。
料理も掃除も洗濯も、私の方が得意だったからですね。笑
とは言え、2人で生活しているんだし、2人とも仕事をしているんだから、半々くらいがちょうどいいですよね!
ということで、旦那さまにも家事を少しずつお任せしながら、トレーニング。
最初は、旦那さまに食器を洗ってもらうと、「なんで、こんなにキッチンがびちゃびちゃになるのか?」
掃除機をお願いすると、「部屋の端っこまでちゃんとかけないのが、スゴイ気になる~」
など、ヤキモキすることも多かったです。
「”任せる”って大変だなぁ」を味わってました。
しかし、今では、旦那さまの家事の腕前が上がり、テキパキやってくれるようになりました。
しかも、ここ最近は、仕事がモリモリになっている私の状況を組んで、旦那さまの方が家事をやってくれているかもです。
ホントに有難いデス。
ここに至るまで、”任せる”の試行錯誤を繰り返しましたよ~。
”任せる”って、まぁまぁ大変ですよね?
先月も、クライアントさんから、”任せる”のご相談を受けました。
とのこと。
もう少し詳細を伺っていくと、「任せる」というより「放置」状態でした。
それは、不安で当たり前でしょう。笑
どういう状態かと言いますと、部長と目標数値や行動計画を共有していないんです。
共有していたのは、結果の数値だけ。
例えば、「先月の数値は○○でした」程度ですね。
まぁ、それで、上手くいっているなら良いんですけど。
社長が「不安で不安でしょうがない」んですから、もう少しお互いに情報共有した方がいいですね。
そこで、
とお伝えしました。
すると、
と返ってきました。
どうやら、部下との「対話」となると、自分が命令するもしくはアドバイスするしか選択肢がなかったみたいです。笑
今回の場合、任せた上司側が安心できていないのが困っていることなので、まずは、上司が安心できるまで、上司が部下に対して質問すればいいんです。
つまり、社長が「部長が何をどう考えているのか」が分かるまで、聞いたらいいです。
ご説明すると、
と返ってきました。
そして、2週間後。
サポートの最初は、前回から今回までの振り返りから始めます。
社長にいろんな成果や課題をお話いただきましたが、一向に、部長との例の件の話がでてきません。
一通り振り返りの話をお伺いした後、
と伺いました。
すると、
つまり、万事OK。
上手くいって良かったです!
コミュニケーションを少し変えるだけで、劇的に改善されること、かなり多いです。
「なんか上手くいってないな」ということが起こったら、「相手とのコミュニケーションは足りているか?」と自分に問いかけてみましょう。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!