「責任感がでてきたね」は社員のやる気を上げる言葉?下げる言葉?
【day1547】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、ありがとうございます。
本日は、五感思考マネジメントの上級講座「五感思考マネジメント浸透講座」です。
講座では、ここのところ、人事制度や採用など仕組みづくりをテーマにしてきたのですが、本日は、久しぶりに、コミュニケーションそのものについてお伝えします。
私は、今でこそ、マネジメントやコミュニケーションのプロとして、みなさまにイロイロとお伝えしていますが、実は、昔は、相当なコミュニケーション下手でした。
ムダに周りといざこざやスレ違いを起こしたり、知らずに部下のやる気を下げるような関わりをしていました。
さらには、自分のコミュニケーション下手を認識しておらず、部下のやる気のなさを嘆いているほどでした。苦笑
ですので、マネージャーになった頃は、上手くいかないことばかりでした。
例えば、マネージャーをしていた時、比較的上手くいっていた部下とギクシャクしてしまったこともありました。
その部下は、よくミスをしたり、少し抜けているようなところがありましたが、一生懸命だったし、信頼関係は良好でした。
そんな彼が、ある日、任せた仕事をきっちりとやってくれました。
私は感激して、彼にこう言ったんです。
「責任感がでてきたね!」って。
私としては、彼がしっかりやってくれた仕事ぶりをホメたつもりでした。
ところが、彼は喜ぶどころか、その後、よそよそしくなり、仕事のパフォーマンスも落ちてしまいました。
私は、まさか、自分の一言が、彼を傷つけたとは思っていませんでした。
ですので、「彼、最近調子悪いけど、悩み事でもあるのかな?」と思いつつも、忙しさもあり、特に、ケアもしないでいました。
でも、あまりにズルズル続くので、ある時、彼と2人で話をしたら、私のかけた一言が彼のやる気を下げる引き金になっていたんです。
「大図さんは、自分のことを信頼してくれていると思っていたのに、責任感がないと思ってたんだと思って、ショックだったんです。」
と言われました。
あぁー、、、。ゴメンなさい。デス。
その後、コミュニケーションを学び、今なら、「なぜ、あの時、彼を傷つけてたしまったのか?」の理由が分かります。
むしろ、相手の勇気を引き出し、成長を促すような声がけができるようにもなりました。
コミュニケーションもマネジメントも技術なので、知っていれば、防げることや実現できることが、たくさんあります。
と言うことで、本日は、社員さんたちのやる気を引き出し自然と行動するようになるコミュニケーションを、お伝えしてきます!
参加者のみなさまと社員さんたちが、ワクワク働く姿を想像して、とても楽しみです!
昔の自分のように、知らずに相手の勇気を挫いてしまったり、ムダにスレ違いを起こすような人を減らしたいです。
社員が自然とやる気になり行動を起こす「五感思考マネジメント体験セミナー」をただ今、開催中です。
文字ではお伝えしきれないこともたくさんあるので、ぜひ、体験しにきていただけたら、嬉しいです。
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本日の問いかけ社員さんのやる気を引き出し行動を促すために、今日は、どんな声がけをしてみましょうか?
追伸:本日のYouTubeショート動画はこちら。