「やってみたけど上手くいかなかった」は失敗か?
【day1513】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
寒いっっ!ですね。
昨日の東京は雪もちらつき、先週の20℃越えの暖かさに比べて、一気に冬に戻ってしまったかのようです。
三寒四温とはよくいったもので、寒さと暖かさが繰り返されるこの天候こそが春の始まりであり、冬に戻ったわけではないんですよね。
人材育成や組織づくりにおいても、「社員が変わった!」「取り組みが進んだ!」と喜んだのも束の間、その後、「社員が元に戻ってしまった」「やっぱりダメだった」と悲しくなってしまうこともあるかと思います。
さて、それって、本当に戻ってしまったのでしょうか?ダメだったのでしょうか?
昨日は、五感思考マネジメントをお伝えする上級講座「五感思考マネジメント浸透講座」の日でした。
毎回、新しいことをお伝えする前に、前回から今回までの振り返りを行います。
振り返りは、上手くいったことや困っていることなど、複数の項目について書き出しをして、参加者どうしでシェアをし合います。
みなさま、実践ジャー(めちゃ実践する人)なので、やってみたことや上手くいったことが、たくさんシェアされます。
昨日も、たくさんの素晴らしい事例を通じて、知恵と勇気が共有されました。
一方で、「講座で学んだことを、社員との関わりで、やってみたけど上手くいかなかった。どうすれば良かったんだろう?」なんてこともでてくるのですが、それって、やってみて、そのやり方では上手くいかないことが分かったということですから、本当に素晴らしいことですよね。
そもそも、新しいコミュニケーションにトライしているということですから、上手くいかない関わりを変わらず繰り返し続けている人に比べたら、ずっとずっとチャレンジしているんです。
コミュニケーションを変えるのって、簡単なようで、とても勇気がいることです。
ですから、「やってみたけど、上手くいかなかった」も、間違いなく、進んでるんですよ。
「上手くいかなかった」と言えるのも、理想の状態が分かっているということです。
つまり、「やってみたけど、上手くいかなかった」時は、悔しかったり、悲しい思いもしますが、それは理想の状態に向かうプロセスの途中ということですね。
昨日も、モチロン、「どうすれば良かったのか?」についてコーチングをして、次にやってみることが決まりました。
人材育成や組織づくりは、相手があることですし、このように、1歩1歩、試行錯誤を繰り返しながら、三寒四温のように進んでいくんですよね。
試行錯誤中は、前に進んでいるのか戻っているのかなんて悩んでしまうこともあるかと思いますが、一緒に進む仲間とだったら、すべて学びと気づきになり、プロセスを楽しむことができます。
今、五感思考マネジメントを仲間と学べる「五感思考マネジメント実践講座」第3期を、6月スタート予定で準備を進めています。
またアナウンスをさせていただきますので、楽しみにしていてくださいね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
追伸:週末のお散歩中に出会った桜。春ですね♪