エリート公務員の三流スーパー改革物語
【day1511】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
昨日は、旦那さまと、映画「県庁の星」を観ました。
面白かったです!
織田裕二さん演じる主人公は、上昇志向丸出しの県庁のエリート公務員。
県の大プロジェクトの一環で、民間企業に派遣された先は、さびれた三流スーパー。
スーパーでは、プライド高く上から目線な態度が邪魔をして、周りからすっかりお荷物扱い。
その後、県庁での出世コースに、人生にと挫折を味わうことになります。
そんな挫折からの、営業停止の危機に陥ったスーパーの立て直しを図っていくストーリーです。
役に立たない役人のレッテルを貼られた主人公が、店長やスタッフたちを巻き込めるようになり、経営改革を行っていく様が、胸アツです。
彼は、どうやって周りを巻き込めるようになったのでしょうか?
それは、彼自身が、変わったんですよ。
周りの声を聞くようになった。
周りから素直に教わるようになった。
そしたら、命令するのではなく、教わったことを自分の能力と合わせて、提案できるようになった。
すると、周りが動いてくれるようになった。
やがて、周りが支えてくれるようになり、応援してくれるようになった。
そして、同じ目的に向かって一緒に進めるようになった。
つまり、上から目線の「タテの関係」ではなく、お互いを尊重し合う「ヨコの関係」で関わるようになったから、同じ目的に向かって進む仲間になれたんですね。
「社内に、アレコレと仕組みを取り入れたり、イロイロとツールを導入してみても、上手くいかない。社員が動かない」と困ることがあったら、「ヨコの関係」での対話が足りていないのかもしれません。
ぜひ、社員さんとの「ヨコの関係」での対話を増やしてみてください。
社員さんたちが、何かを教えてくれるはずです。
今日の締めは、主人公の言葉から。
行政改革は、組織や制度を変えることじゃない、そこに生きる人間たちの意識を変えることなんです
社内の改革も、そこに生きる人間たち、つまり、あなたや社員さんたちの意識が変わること。
そして、そのための1歩は、ぜひ、あなたから踏み出してみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!