社員の気持ちを考えるな!
【day1501】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日、クライアントさまから、
とご相談をいただきました。
もう長年、頑張ってくれている社員さん。
技術力もある。
社長のことを尊敬し、信頼関係もある。
社長としては、このままリーダーとして、他のみんなを引っ張ってくれるような存在になってほしいと願っていました。
ところが、社長曰く「考えるのができない」。
目の前の業務を、マニュアルどおり、指示どおりに進めていくことはできるものの、応用力がない。
顧客の考えや思いをしっかり汲み取ることができない。
社員の気持ちが分からない時は、
Don’t think! Feel !
映画「燃えよドラゴン」のブルース・リーの名セリフ。
相手の気持ちを「考える」って、実は、けっこう難しいんです。
ところが、相手の気持ちを頭で考えるのではなく、身体で感じると、不思議とすっと分かるんです。
人間の身体ってスゴイんです。
身体知(身体の知性)を使います。
相手の表情や姿勢、声のトーンなど、全身を使って、マネをします。
先の社長にも身体を使って、社員さんになりきってもらいました。
少しうつむいた頭、座り方、腕や手の位置、力の入り具合。
ボソッとだした声。
すると、
と社員さんの気持ちを話されました。
それまでの社員さんに対するイラ立ちはどこかへ行き、社員さんの気持ちが
相手の気持ちが分かったら、
と前向きにおっしゃってくださいました。
こうなったら、大丈夫!
建設的な話合いができますからね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!