コロナ禍で怒りっぽくなった。どうしたら?
【day1452】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
先日、クライアントさま先で、ある店長さんの相談に乗っていました。
現状を伺っていったら、コロナ禍以降、売上は厳しい。
コロナの感染対策も気をつけねばならない。
イロイロと気にしなければならないことがたくさん。
しかも、先が見えない。
そんな大変なことがいっぱいの中で、スタッフの動きがイマイチ。
自分ばかりが頑張っている気がする。
スタッフに対して「お前ら、店の厳しい状況ちゃんと分かってんのか!」(怒)で、イライラするようになったとのことでした。
コロナ禍で、同じような状態になっている方、多いんじゃないでしょうか?
そこで、本日は、そもそも「人は、なぜ、怒るのか?」について、考えてみたいと思います。
人は、なぜ、怒るんでしょうか?
どんな時に怒るのかを考えてみると、分かるでしょうか?
「○○さんが、全然、分かってくれない。」
「△△さんは、何度言っても、仕事を覚えない。」
私は、コーチングと出会う前、しょっちゅう怒ってました。
経理の仕事をしていた時は、特定の営業マンが、経費精算を、いーーーーっつも締め切り過ぎてから持ってくる。とか。
部下に何度注意しても、同じところで仕事を間違える。
教えようと思って、「どうして間違っちゃうの?何が分からないの?」と聞くと、黙ってしまう。
などなど。
よく「大図さん、コワイ。角が見える」と言われてました。苦笑
では、「なぜ、怒るのか?」の解答ですが、「期待しているから」なんですね。
この人に理解してほしい。
この人は出来るはず!って。
本当に諦めていたら、絶望していたら、怒りの感情も湧いてきません。
ですので、「怒りの感情がある」こと自体は、決して悪いことではありません。
そうは言っても、怒りの感情を相手にそのままぶつけてしまうと、いい結果(望む結果)にならないことも多いですよね。
私の前述の場合(営業マンも、部下も)、何度怒っても、相手の行動は変わりませんでした。
そして、「大図さんコワイ」と言われてしまう。
私もさらにイライラして気分が悪くなると負のループでした。
そこから、どうやって、怒りの感情をコントロールしていけるようになったのか?
まず、深呼吸。
これで、ちょっとだけ感情が落ち着いてきます。
その後、「何を期待しているのか」を相手に伝えます。
私は、最初、深呼吸をする間、相手を待たせることに、とても抵抗がありました。
すぐに反応しないと、それだけで負けた気がしてたというか、攻め入る隙を相手に与える、気がしていたんですね。
どんだけ攻撃的なんですか、という感じですが。笑
でも、実際に、深呼吸をしてみたら、相手は攻撃をしてきませんでした。
むしろ、自分が落ち着いた気持ちで、要望を伝えられ、相手が素直に謝ってくれました。
そして、次回からの行動が変わるようになりました。
感情に振り回されず、むしろ、感情からメッセージを受け取り、望む未来を作っていきたいですね。
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