パンデミック燃え尽き症候群にならないための2つの条件
【day1445】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
オミクロンの感染拡大が、連日、報道されるようになりました。
年末あたり、そろそろ収束かという雰囲気もあっただけに、なんだか、やるせない気分にもなりますよね。
先日、クライアントさんとお会いした際にも、
とおっしゃってました。
コロナ禍の中でも、頑張っていらっしゃるのですが、やはり影響はでているので、グチっぽいことも言いたくなりますよね。
本日は、「経営者はいつでも元気でいなくちゃ」と思っていらっしゃる方も多いでしょうけれど、必ずしも、そうじゃなくていいですよ、というお話です。
私は、社員さんのやる気を上げるサポートをしています。
そう言うと、「社員をポジティブでハイテンションな状態にしてくれる」と思う人もいるかもしれませんが、違います。
実は、やる気には、2種類あります。
「テンション」と「モチベーション」です。
テンションは、短期的、一時的なもの。
モチベーションは、中長期的、継続するもの。
です。
五感思考マネジメントにおいて、「社員のやる気を上げる」とは、「テンション」を上げるのではなく、「モチベーション」を上げることをしています。
仕事にワクワクして自分らしく活躍してもらうために、「テンション」は高くなくてもいいんですね。
むしろ、ずーーーーっと「テンション」高くいると、心身への負荷が高く、疲れちゃいます。
「テンション」高くい続けると、心がポキっといったり、バタっと倒れてしまう危険性も上がります。
中長期的なことを考えたら、「テンション」は、やや低めぐらいが、ちょうどいいんですね!
ですので、「ポジティブ・ハイテンション」より、むしろ、「ポジティブ・ローテンション」をデフォルトにするのが、オススメです。
大事な時、ここぞという時に、気合い(ハイテンション)を入れるためにも、普段は、少しゆるっとしてるのも、大事です。
それは、決して、サボりではありません。
そして、「モチベーション」にも、外発的なものと内発的なものの2種類あります。
外発的なモチベーションとは、カネ・ヒマ・ポストなど外発的な要因によるもの。
内発的なモチベーションとは、ビジョン・価値観など、自分の内側にある情熱です。
内発的なモチベーションである、ビジョン・価値観が自分で明確になっていれば、それは、社員さんに、ちゃんと伝わります。
続くパンデミックで、燃え尽き症候群にならないために大事なことは、「内発的なモチベーション」が自分で意識できていることと「ポジティブ・ローテンション」です。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
追伸:社員の内発的なモチベーションを引き出し、自分が現場に入らなくても社員に任せてグングン伸びる組織になる
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