仕事がつまらないとオモシロいの違いを生み出すものは?
【day1388】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。
先日、顧問先さまで、若手社員による職場変革プロジェクトの会議進行をしました。
プロジェクトスタートから3ヶ月を超えて、チームの雰囲気が、かなり良くなってきました。
会社の現状把握から始め、課題に取り組む順番を決め、具体的な目標も設定し、動き始めています。
今まで、彼らにとっての仕事とは、社長や上司から言われたとおりにやることでした。
今回のプロジェクトのように、自分たちで、会社の課題を見つけ、どんな会社になったらいいか、どう進めたらいいか、最初から考えていくのは、ほぼ初めてのことでしょう。
最初の頃は、会社の理想像を描くのすら四苦八苦していましたが、最近は、自分たちで考え動くことに、だいぶ慣れてきました。
人が成長していく姿を見れるって、こんなに嬉しいことはないなと思います。
私のサポートでは、単にプロジェクトを遂行していくだけでなく、社員さんお一人お一人の成長を促すことも、同時に行っていきます。
例えば、何でも自分でやってしまう傾向があるリーダー。
リーダーのタスクが山ほどあるのに、メンバーにほとんど任せていませんでした。
リーダーは、メンバーに任せているぐらいなら、自分でやった方が早いと思っているんですね。
まるで昔の自分を見ているようです。笑
会議中、メンバーから、
という発言もありました。
そこで、リーダーにアドラー心理学の幸せの3条件のお話をしてみました。
アドラーの幸せの3条件とは、次の3つを共同体(チームや組織など)で感じられると、構成員(チームメンバー)は幸せだと思えるという条件です。
1.自分が好き(自己受容)
2.人は信頼できる(他者信頼)
3.私は貢献できる(貢献感)
です。
チームの中で、自分が貢献できていると思えると、幸せ。
つまり、チームの中で、役に立ててるという感覚がもてないと、「ここにいていいのかな?」と不安になったり、チームメンバーでいることがつまらなくなっていってしまうんですね。
話の後、
と言ってくれました。
いいね!いいね!!です。
次回のミーティングで、その後の報告を聞くのが、とても楽しみです。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員さんの幸福の3条件を上げるために、何をしてみましょうか?