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社員が仕事をしないのは誰の問題か?

2021.10.29 by 大図美由紀

【day1368】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読みいただき、
ありがとうございます。

先日、クライアントさんからこんなご相談を受けました。

社長
社員に○○しろと言っても全然やらないんです。どうしたら、いいでしょうか?

現状をさらにお伺いした上で、「どのように伝えたら、社員さんに動いてもらええそうか」を、考えることになりました。

結果、社員さんが動ける、動きたくなる伝え方が見つかりました。

社長
ありがとうございます!これなら、社員も動いてくれそうです

とおっしゃっていただいた一方で、

社長
最初から、社員がちゃんと働いてくれればいいのに。本当にいつも困ったヤツで

と発言も。

そこで、「社員が仕事をしないのは誰の問題なのか?」という話になりました。

社長
与えられた仕事をちゃんとやるのは社員の役目なんだから、社員が悪い。社員が問題

とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。

ちなみに、今回の相談対象となった社員さんも、会社の中で、出来が悪いと言われてしまっている社員さんです。

ところが、五感思考マネジメントのベースになっているアドラー心理学では、次のように考えます。

この時、

社長
社員が仕事をしない

と困っているのは、誰でしょうか?

上司であるあなたなのです。

つまり、「社員が仕事をしない」は、あなたの課題なのです。

社員の課題ではないのです。

社長
えーーっ!!?

と思われるかもしれません。

でも、ラッキーなことに、他人である社員の課題ではなく、あなた(上司)の課題ですから、あなたにできることがあるし、あなたがチャレンジすれば、解決することができるのです。

先のクライアントさんは、

社長
自分も大図さんのように、社員を成長させる関わりをしていきたい

とおっしゃってくださいました。

そこで、来月から、コーチングのトレーニングを始めることになりました。

こちらの会社は、これからますます変化・成長していきます!

とても楽しみです!!

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

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