いい不安とダメな不安@攻めの経営をするために
【day1360】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き
ありがとうございます。
コロナの感染者数も減り、時短要請もいよいよ解除の方向で調整されていますね。
「10月に入って、仕事がぐっと戻ってきました」なんて話も、チラホラ聞きます。
世の中の雰囲気が、自粛から経済を回す方向に変わってきていますね。
当社のクライアントさんたちも、攻めていらっしゃる方、多いです。
先日、クライアントさんのお一人と、新しいチャレンジについてお話した後、こんな会話をしました。
そうなんですよ!
経営者にとって、危機感があるって、素晴らしいことなんです。
たくさんの経営者を見てきてましたが、ある種の慎重さがあり、健康的な危機感を感じられる方が、経営者に向いていると思います。
リスクをしっかり捉えられる方の方が、対策を立てられるからですね。
ただ、不安感にかられてしまうと、進められることも進められず、決められることも決められなくなってしまいます。
なので、危機感はOK。不安感はNG。
ここで、危機感と不安感の違いは、何だと思いますか?
私は、気になることの正体を捉えている時は、危機感。
不安になっているけど、その理由が、漠然としている時は、不安感。
と定義しています。
ですので、「自分は今、不安なのかも」と思った時に、やっていただきたいことは、「不安の根っこは何だろう?」と具体的にしていくこと。
「そんなん、モチロン、経営が上手くいかなかったら、どうしようってことだよ!継続できるかどうかってことだよ!」
という声もいただきそうです。
モチロン、そうかと思いますが、その中でもその不安を感じさせているものがあるはずです。
例えば、
・資金繰りのこと?
・後継者がいないこと?
・新しい事業が上手くいかないのではと思っているのか?
・自分の体力や健康のことか?
などなど。
もしくは、その不安を感じるきっかけになったことでも、OKです。
例えば、
・ある社員さんの発言から、今まで繰り返し伝えていたことが、伝わってないなーと思ってしまった。
・社員さんがズルをしていた。
・先代社長と自分の意見が分かれて、先代からダメ出しをされた。
・長い取引先との契約が終わった。
・同業者の廃業を聞いた。
などなど。
不安感の元となっているものが分かれば、対策が立てられるようになります。
やり方としては、頭で考えるだけでなく、片っ端からフセンに書き出して、見える化することを、オススメします。
頭の中のごちゃごちゃしているものから、客観的に扱えるものになります。
そうしたら、優先順位の高いものから、それぞれ「どうなったらいいのか?」理想を描き、1つ1つ対策を立てていくだけです!
経営は、嬉しいことばかりでなく、辛く感じることも多いかと思いますが、他の誰でもなくあなただから、今の役割が与えられているんですよ。
世の中の変化が激しいだからこそ、あなたと御社にとって、いい選択といいチャレンジができますこと、応援しています。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!