仕事を楽しむ社員を増やすには?@真鍋氏ノーベル賞受賞
2021.10.06 by 大図美由紀
【day1345】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き
ありがとうございます。
真鍋淑郎さんが、ノーベル物理学賞を受賞。
素晴らしいですね!
今から50年以上前に、「二酸化炭素が増えれば地球の気温が上昇し、地球温暖化につながる」ということを世界に先駆けて発表されたそうです。
真鍋さんは現在90歳。
60年前から気候の研究を続けられてきたとのこと。
スゴイですね!
真鍋さんは、受賞会見で「私は気候変動の研究をとても楽しくやっていました。好奇心が研究活動すべての原動力です。」と語っておられました。
やはり、成果を出す人は、仕事を楽しんでますね!
楽しんでいるから、熱心に取り組むし、長期にわたり続けられるし、成果もでる。
どうしたら、仕事を楽しめるか?
やりたいことをやることだと思いますが、現実、社員にやりたいことをやらせてあげられるかと言うと、なかなか難しいですよね?
少し前に、社員に「やりたい仕事をさせる」について、ある経営者とこんな話をしました。
社長
社員にやりたいことさせるって言ってもなー。希望に沿う仕事が社内にあればいいけど、そうとばかりも言ってられないと言うか。
大図
やりたいことって言うのは、「案件」や「業務」が社員さんの希望に沿う、じゃなくていいんです。それだと、やはり限界がありますからね。「価値観」レベルまで、落としてあげればいいんです!
社長
価値観レベル?
大図
はい!「案件」や「業務」だと、社員さんがやりたいことをやれるという状況ばかりではないと思うんです。例えば、社員さんから「広報がやりたい!」と言われても、他にもっと適任の方がいる場合もあります。また、人手の問題から、広報だけでなく、もっといろいろなことをやって欲しい場合もあるでしょう。
社長
そうそう。
大図
価値観レベルって言うのは、例えば、「今までの仕事で、一番、充実してた時は?」と聞いたら、「○○のプロジェクトをやってた時、最後、大詰めになって、みんなで残業して頑張って、あの時の一体感が、、、」と出てきます。「一体感」、これが価値観です。
大図
その後、「今の仕事で一体感を感じるには、どうしたらいいだろうね?」と聞いてみたら、その社員さんなりの、今の仕事で一体感を感じられるやり方とか何かが、出てきます。これで、今の仕事でやりたいことがやれてる感覚を持つことが出来るようになっていきます。
社長
へー!!!みゆきちゃん、プロだねー!!!
大図
ふふふ。プロです!笑
ということがありました。
つまり、社員さんが仕事をしていく上で大事にしてる価値観を引き出してあげられれば、今の仕事を、もっともっと好きな仕事、やりたい仕事にできるんです。
ぜひ、社員さんの「どんな時、仕事が楽しかったか?充実してたか?」聞いてみてくださいね。
価値観を満たしながらワクワク仕事ができたら、生産性も上がって、成果もグングン伸びますね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日のチャレンジ課題社員さんの「仕事をしていく上で大事にしたい価値観」を聞いてみましょう