上司とかけて消しゴムととく。その心は?
2021.10.05 by 大図美由紀
【day1344】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き
ありがとうございます。
9,10月は、半期の振り返りや目標設定で、面談をされていらっしゃる会社も多いでしょうか。
先日、クライアントさま先で、ある部長さんから、次のようなご相談を受けました。
部長
部員全員と、個別面談をするって決めたんですけど、全然進まないんです。
詳しく現状を聞いてみると、最初の1人で1時間以上かかってしまった。そして、その後、なかなかそんな時間を取れない。
大図
短くていいんですよ。
と言ったら、
部長
やっぱりちゃんと時間を取ると、イロイロ話してくれるんですよね。
部長
でも、ちっとも進まなかったら、意味ないか。苦笑
そこで、こちらの短編マンガを読んでもらいました。
人生には消しゴムが必要なんだ… 「間違いを消す」以外の大切な役割
消しゴムの本当の役割は、間違いを消すことではなくて、「間違えたっていいんだよ」「僕がついてるから、思いっきり走れ」と、えんぴつを安心させること。
上司の役割の1つも、コレじゃないかって思うんです。
「僕がついてるから、思いっきり走れ」
だとしたら、面談は、時間は短くていいから、頻度を多くするのは、おススメです。
たくさん時間を取って話を聞くのもステキですが、面談にかける合計時間が同じなら、回数が少ないより多い方が、相手との距離感は近くなります。
部下に、上司がいつも自分のことを気にかけていると、感じてもらいやすいんですね。
部長
短い時間で、一先ず、やってみます!また来月ご報告しますね
とおっしゃってくださいました。
また来月お伺いした時に、どうなったのかを伺うのが、とても楽しみです。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ社員に安心して、走ってもらうために、何をしてみましょうか?