社員の言動にガックリきたら
【day1335】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き
ありがとうございます。
週末、映画「鬼滅の刃」がTVで放送され、SNSで盛り上がっているのを見かけ、マンガを再読しちゃいました。
主人公を始め登場する人物たちが、大事な人たちを守るため命をかけて戦う姿に、涙なしでは読めません。
さくっとあらすじをご紹介しますと、鬼滅の刃の舞台は大正時代の日本。
人殺しをする鬼を退治する剣士たちの物語です。
剣士たちは鬼殺隊(きさつたい)という組織に所属して、連携を取りながら動いています。
いずれの登場人物もステキなのですが、私のイチオシは、煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅうろう)さんです。
煉獄さんは、鬼殺隊の最上階級である柱(はしら)です。
まっすぐな前向きさと、責務を全うするプロフェッショナリズム、後輩たちの心に火をつけるリーダーシップ。
全て、憧れとリスペクトせずにはいられません。
煉獄さん率いる主人公たちのチームが、鬼の戦う中で、鬼の圧倒的な強さの下に敗戦濃厚となってしまいます。
敗戦は死を意味しますが、煉獄さんはこう言うんです。
「俺は俺の責務を全うする。ここにいる者は誰も死なせない!」
そして、煉獄さんは、チームの後輩たちや一般の人たちを守りきるも、自身は瀕死の重傷を負ってしまいます。
今わの際に、実力が未熟で戦力にならなかったくらいの後輩たちに、次の言葉を残します。
「今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ。俺は信じる。君たちを信じる。」
圧倒的な強さとリーダーシップを誇る先輩からこんな風に言われたら、実力的に遥か上の階級であっても、目指して頑張っちゃいますよね。
実際、主人公を始め声をかけてもらった仲間たちは、煉獄さんのこの言葉を胸に成長し続けます。
信じるって、何よりパワフルに相手の心を動かします。
一方、心がない上っ面の声がけは、相手にバレますよね。
社員さんの心を動かすには、社員さんの可能性を信じること。
難しく感じるかもしれませんが、信じた方が社員さんは応えてくれますから、結果的には楽だと思います。
社員さんの言動に可能性を信じきれなくて苦しくなる時もあるでしょう。
人間ですから、そりゃそうです。
信じられないなと思ったら、そうだよねと自分の心を、また信じ直せばいいんです。
こちらの信じる力で、社員さんの心を動かしてしまいましょう。
今週も、素晴らしい1週間になりますように!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日のチャレンジ課題あなたの強い心で社員さんの心を動かすくらい信じてみましょう