4つの決め方 御社の会議ではどのように決めていますか?
【day1317】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き
ありがとうございます。
昨日のブログでは、会議で何かを決める場合の決め方の1つ「多数決」について、お伝えしました。
昨日のブログは、こちら。
他には、どのような決め方があるのでしょうか?
2つめは、「全会一致」です。
全員の同意を得て、決める方法です。
全会一致のメリットは、メンバーの納得度が高くなること。
一方、デメリットは、議論に要する時間が、長くなること。
場合によっては、全会一致を目指すと、エンドレスになってしまうケースもあるでしょう。
ビジネスはスピードも大事ですから、1つの議題に延々と時間をかけるわけているわけにもいきません。
時間がかかるあまり、誰かが忖度したり、妥協してしまうことも発生します。
さて、3つめは、「リーダー決定」。
議論にかかる時間が短くなるメリットがあります。
懸念点は、リーダーの力量によるところです。
力量というのは、議題に関しての経験や知識だけでなく、メンバーとの信頼関係やファシリテーション能力を指します。
つまり、リーダーの議論の進め方、結論の導き出し方やその伝え方がよければ、メンバーの納得度は高いです。
一方、リーダーの議論の進め方、結論の導き出し方やその伝え方がワンマンだったり、頼りなかったりといった印象をメンバーに与えてしまうと、メンバーの納得度は低くなってしまいます。
リーダーがワンマンな場合、「結局、最後は、リーダーが決めるんでしょ」となり、メンバーが議論をすることを逃げるようになることもあります。
他の決め方としては、じゃんけんやあみだくじなどがありますが、ビジネスにおいては使用不可ですね。笑
ここまで、4種類の決め方をみてきました。
1.多数決
2.全会一致
3.リーダー決定
4.じゃんけんやあみだくじ
ですね。
さて、どれがいいでしょうか?
普段、あなたはどの決め方をしているでしょうか?
それでは、私のオススメの決め方です。
それは、「全会一致」と「リーダー決定」のミックスです。
具体的には、
・会議時間や期限を決めて、その時間内や期限までは、全会一致を目指します。
・しかし、終了時間や期限が来ても全会一致できなかった場合は、リーダーが決めます。
そして、運用に関して、一番大事なことは、この決め方のルールを、議論がスタートする前に、メンバーに伝えて合意を得ておくことです。
決め方についてのルールを前もって伝えておくことで、「結局、最後は、リーダーが決めるんでしょ」とならずにすみます。
メンバーは、安心して意欲的に議論に参加でき、かつ、決定事項にも納得度が高くなります。
いかがでしたでしょうか?
昨日と本日で、4種類の決め方をご紹介。
1.多数決
2.全会一致
3.リーダー決定
4.じゃんけんやあみだくじ
そして、最もオススメな決め方は、「全会一致を目指すが期限内に決まらない場合は、リーダー決定」です。
最も議論が活発化し、メンバーの考える力を伸ばすこともできる。
さらに、ビジネスとしてのスピードも重視した決め方です。
御社では、どの決め方を採用しましょうか?
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ御社では、どの決め方を採用しましょうか?