綾瀬はるかバッシング@社員からのバッシングを防ぐ方法
【day1313】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き
ありがとうございます。
8月末、女優の綾瀬はるかさんがコロナに感染して入院中の報道がされました。
女優さんはマスクをせずにお仕事しなくちゃならない場面もあるだろうし、十分な感染対策が取れないことあるよね。
綾瀬さんって、まだ30代だよね。
若いのに中等症かぁ。
心配。早くよくなるといいねー。
なんて思っていたら、綾瀬さんの入院ニュースに批判コメントが殺到してるんですね!
正直ビックリです。
コメント内容は、「芸能人ならすぐに入院できるんですね」といった類のもの。
綾瀬さん入院の経緯を読むと、すぐに入院できたわけではなく、症状が入院対象レベルまで悪化してから入院。
また、住んでいる場所によっても、すぐ入院対応してもらえるところなど、地域差があるようです。
「上級国民だから」とか「命の選別がされている」とか、そういうわけではなさそうです。
本来、バッシングになるような案件ではないと思います。
入院の経緯がない記事を読んだか、冒頭部分だけ読むなどして詳細な情報を受け取らなかったか。
情報がしっかり伝わらなかったために、誤解して、バッシングになったと思われます。
この必要な情報が伝わらないために、ギクシャクしてしまう問題は、経営者と社員の間でも、たびたび起こります。
経営者は、常に、会社の将来について考えています。
そして、新しいことを始める時など、考えがまとまってから、社員に決断を伝えます。
経営者は、考えに考え抜いて、この決断に至っています。
ところが、社員にとっては、大抵、初めて聞くことです。
ですので、「社長は、いつもイキナリ」と反発や不満が起こります。
さらに、社員さんは、普段、将来のことより目の前の仕事に精一杯です。
「一体、なんで、その決断になったのか?」クエスチョンでいっぱいです。
この差が続くと、「社長にはついていけない!」と不満爆発になってしまいます。
この経営者と社員のギャップを埋めるためには、どうしたらいいのか?
決断に関する情報を、経営者と社員で十分なだけそろえることです。
例えば、
・どういうプロセスでその決断に至ったのか?
・その決断をした理由(判断基準や判断材料)は何なのか?
を丁寧に伝えることです。
社員さんは経営者が思っているほど、自分から情報を取りにいかない場合が多いです。
それは、さぼっているからではなく、目の前の仕事に一生懸命だからです。
ちょっと面倒だなと思っても、相手が理解できるまでこちらから情報を伝えること、とても大事です。
しっかり情報をそろえれば、不満や反発なく、モノゴトもスムーズに進みますからね。
その方が、後々、楽ですからね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日のチャレンジ課題社員さんと情報をそろえましょう