大胆不敵に成果を出す社員を育てるには?
【day1273】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
オリンピックで、日本が続々メダル獲得していて、素晴らしいですね!
昨日に引き続き、私の注目はスケボー女子。
日本が、金メダルと銅メダルです。
金メダルの西矢椛(にしやもみじ)選手、技もモチロンすごいのですが、笑顔が最高ですね!!
スケボーを楽しんでる感じが伝わってきて、とてもいいです!
試合後のインタビューで、西矢選手は、こんな風に話されていました。
インタビュアー)決勝では2度の失敗から素晴らしい演技をみせた
西矢) 途中までは勝てないと思っていたけど、周りの人が励まして「いけるよ」と言ってくれて、乗れてうれしかったです。
イ)いつも通りにできた?
西矢) 最初はそんなにだったけど、後半はできたと思います。
イ)途中で気持ちがどう変わった?
西矢) 他の人も応援してくれているから、最後まで諦めずにやろうと変わってきました。
イ)本当に楽しそうに滑っていた
西矢) ありがとうございます。みんなが「おお~」とか言ってくれるから、それが楽しいから、笑顔で、はい。
西谷選手が勝てないと思った中、気持ちを切り替えていけたのは、周りの人の「いけるよ」という励まし。
西谷選手が楽しく笑顔でパフォーマンスできたのは、周りの人の「おお~」という感嘆や称賛。
西谷選手が金メダルを取れたのは、彼女がこれまで頑張ってきたからですが、周りのサポートも最高なんですね!
これは社員育成でも同じで、社員さんにパフォーマンスを上げてもらおうと思ったら、本人の頑張りも大きいんですけど、周りのサポートの影響も大きいです。
「いけるよ」と、本人以上に成功している姿をイメージして、それを伝えてあげる。
「おお~」と、「そのパフォーマンス、いい!」と伝えてあげる。
取り組んでいる真っ最中は、本人は何がいいのか悪いのか、よく分からないことも多いんですよね。
上司・同僚・お客様など周りの誰かからの反応(フィードバック)を参考に、「これでいいんだ!」または「これじゃダメなんだ」と判断してるんです。
優秀な上司ほど、あれもこれもと指摘したくなってしまいます。
面倒見がいい上司ほど、本人以上に自分が、やってあげようとしてしまいます。
任せると決めた上司ほど、「一旦任せると決めたんだから」と、放置になり、こちらからのフィードバックをしなくなりがちです。
社員さんのいいところは、「おお~!」と返して、それでいいと伝えてあげる。
「いけるよ」と伝えて、本人以上に可能性を信じてあげる。
ぜひ、やってみていただきたいです。
社員さんが、西矢選手のように、仕事を楽しみながら成果を出す、そんな風になってくれますよ。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!