マンボウ延長で人流抑制はできるのか?
【day1249】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
現在、10都道府県に対して、7月11日まで「マンボウ」が出されています。
さて、延長されるのか?
このまま解除となるのか?
どうやら、政府は、首都圏については1ヶ月延長される方向で調整を始めたようです。
でも、もう「マンボウ」を延長しても、さほど人流抑制の効果は期待できないんじゃないでしょうか。
なぜなら、オリンピックを開催しようと進めているからです。
つまり、政府の言っていることとやってることが、違うからです。
言ってることは、「マンボウ(人流を抑制しよう)」。
やってることは、「オリンピック開催(たくさんの人が集まろう)」。
一見、真逆です。
メッセージを受け取る側は、「どっちが本当?」と混乱しますよね。
そして、リーダーの「言ってること」と「やってること」が違う場合、メンバーはどちらを真のメッセージとして受けとるか?
言ってることではなく、やってることです。
つまり、今回の場合も、メンバーは、「たくさんの人が集まっても大丈夫なんだ!」というメッセージを真として受け取るんですね。
リーダー側は、真逆のメッセージを出しているつもりはないかもしれません。
難しい局面に際して、ただ一生懸命に、調整していると思っているのでしょう。
だから、リーダー(政府)は、「メンバー(国民)は、自分が言っていること(人流抑制)を分かってくれているはずだ」と思っているんじゃないでしょうかね。
これは、経営者と社員さんの関係においても、起こります。
完璧な人間になる必要はないけれど、自分がどんなメッセージを社員に与えているのかは、注意しておきたいですね。
社員さんたちの反応を観察していれば、社員さんたちがどんなメッセージを受け取っているかは分かります。
分かれば、対応ができます。
社員さんは経営者の鏡ですね。
お互いに成長しあって、さらにいい会社にしていきたいですね!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!