最悪スタートだった10年前@独立記念日
【day1240】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
昨日は、午前中、クライアントさまと個別相談。
午後は、研修やセミナーの準備、メールなどでのご連絡や事務的なお仕事。
夜は、『社員に任せてグングン伸びる組織をつくる「五感思考マネジメント体験セミナー」』。
いつもの大切で、充実の1日でした。
そして、特別な1日でもありました。
6月23日は、独立記念日なんです。
しかも、2011年ですから、ちょうど10周年!
ここまでお仕事を続けられてきたのは、一重に、みなさまに支えていただいたおかげさまです。
本当にありがとうございます!
10年前、ずっとOLをしてきて、初めての起業。
そんな期待と不安の入り交じった独立記念日は、忘れもしません。
ナント、翌日に手術を控えて、病院にいたんですよー。
それまで、風邪もめったにひかない健康優良児。
突き指すらしたことがないくらい、ケガにも縁のない人生だったのに。
出だしからこんなで、これからやっていけるんだろうか?と不安でした。
当時、既に継続でサポートしているクライアントさんたちがいました。
何より、クライアントさんたちに申し訳ない気持ちでした。
こんな入院なんかしちゃう頼りないコーチでゴメンなさいって。
ちなみに、手術は、子宮筋腫(良性のコブ)のため。
子宮筋腫は、女性の3,4人に1人はあり、10年経って医療が進んだ今は、症状(貧血や痛みなど)がなければ、手術を進める病院は少ないです。
今、当時に戻れるなら、手術をせずに、経過観察にしちゃいます。
良性のコブをとるだけで、命に危険があるとか、そんな大事ではないです。
でも、当時の私にしてみたら、想定外の最悪のスタートでした。
これから頑張ろう!という時に、フルスロットルで走れずに、入院&手術なんて。
しばらく体力も落ちるでしょうし。
ところが、フタを開けたら、かけがえのないプライスレスな経験になりました。
クライアントさんたちに入院のことをお伝えしたら、「待ってますね!頑張ってください!」と応援されました。
最悪だと思っていたのに、いつも応援しているクライアントさんたちから、逆に、励まされて、涙が出ました。
自分のことを情けなく思っていたのに、「完璧でなくていい」と受け入れてもらって。
クライアントさんに、いつも「完璧でなくていいんです」と言っているのに、私自身ができてなかったなと、ヘンな気負いが取れました。
そして、入院してからも、貴重な体験オンパレードでした。
1人でトイレに行けただけで、入院中にできた友人たちと喜び合いました。
懐かしい友人からクライアントさんまで、ひっきりなしにたくさんの方が、お見舞いにきてくれました。
それで、友人の相談にのっている間に、退院後のお仕事が決まったり。笑
たくさんの来客があり、全然ベッドにいないので、病院内でまぁまぁ有名人になりました。笑
モチロン、病気やケガはない方がいいのです。
とは言え、健康のありがたみや、どれだけ多くの人たちに支えられてきた人生だったのかを改めて感じられた機会になりました。
あの経験があったから、今もお仕事を続けられているかもとすら思います。
人間万事塞翁が馬ですね。
コロナ禍で大変なことが多い人も、いらっしゃるでしょう。
私の手術や入院どころの話ではなく、社員さんや社員さんの家族、お客様のことを思えば、夜も眠れないくらい責任に押しつぶされそうになっている人もいらっしゃるでしょう。
それでも、明けない夜はないです。
そして、この辛い時期だからこそ、今まで気づけなかった、見逃していた、既にあなたにあるリソース(資源)に気づく機会になるかもしれません。
あなたの、これまで乗り越えてきた経験、支えてくれる人たち、あきらめない理由は、どんなものがありますか?
改めて、リソースを探してみてください。
困難を乗り越える力になってくれます。
私も、これからの10年も、ますますみなさまのお役に立てるよう、さらに飛躍の10年にしていきます!
引き続き、よろしくお願いいたします!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけあなたのリソース(資源)は?