ホメても叱っても社員は成長しません
【day1235】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
昨日は、午前中は、zoomで、コンサル仲間と打ち合わせ。
午後から、クライアントさまにご訪問して、社員さんたちの個別面談。
夜は、ビジネスモデルの勉強会にリアル参加。
インプットとアウトプットもあり、zoomもリアルもあり、充実の1日でした。
さて、本日の話題は、昨日、管理職の方から受けたご相談をシェアです。
ご相談内容は、
です。
あなたは、同じようなお悩みございませんか?
たくさんの方から、「あるある!」と手が挙がりそうです。笑
「褒めると調子にのってしまう。叱っても変わらない。」
そうですね。
部下を過剰に褒めてしまうと、部下は現状のままでOKだと思い、満足して、変化・成長が起こりにくくなります。
かと言って、部下を叱ると、自分を否定されたと感じてしまい、心理的に追い込まれて、本来のパワーが発揮できなくなることも、多いです。
では、どうしたらいいでしょうか?
どうしたらいいかと言いますと、「出来ている部分」と「成長して欲しい部分」の両方を、相手に伝わるように、具体的に伝えてあげるのが、大事です。
出来ているところは承認して、相手のやれる・やりたい感を育てる。
成長や軌道修正が必要なところは、考えるポイントや方向性を示して、考えることや行動を促す。
例えば、社員さんが、
と持ってきたら、
ですと思考がストップしまいます。
社員さんのパフォーマンスは下がってしまいます。
また、
だけだと、社員さんは現状OKと思い、成長しなくなります。
オススメは、まずは、
と「出来ている部分」を伝えて、相手のやれる感とやりたい感を育てる。
そして、
と成長や軌道修正が必要なところは、考えるポイントや方向性を示して、考えることや行動を促す。
こんな感じです。
めんどくさいと思われるかもしれません。
「そこまで、こっちが伝えてあげなくちゃいけないのか」と。
しかし、この具体的に伝えることは、やったらやっただけ、確実に成果がでます。
ぜひ、イロイロ試してみてくださいね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日の問いかけ「出来ている部分」と「成長して欲しい部分」の両方を見て、伝えてみましょう。いつ誰から始めますか?