失敗作が世界150カ国以上に広がる大ヒットに
【day1201】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
「ポスト・イット」の発明者スペンサー・シルバー氏がお亡くなりになったとのこと。
ご冥福をお祈りいたします。
「ポスト・イット」とは、フセンです!
とってもお世話になってます。
フセンを使わない日はないです。
タスクマネジメント、タイムマネジメント、アイディア出し、研修やセミナーなどのコンテンツ作成などなど。
そんなポストイットの誕生秘話、ご存じでしょうか?
フセンののりは、実は、失敗作なんです。
どういうことかと言いますと、シルバーさんは、航空機の製造に使用できるほど強力な接着剤を開発しようとしていたんです。
ところが、くっつくけど、はがすことができる、しっかりとは接着しない接着剤ができあがってしまいました。
シルバーさんは、そんな失敗作を何かに使えないかと、社内を歩き回って、あらゆる部門の人たちに新しい使い方を相談。
そして、「ポストイット」が誕生したんですね!
失敗作も、いい活かし方が見つかったら、世界中の人に愛される大ヒット商品に。
今活躍できずにくすぶっている社員さんも、役割を変えてみたり、得意を生かせるお仕事を任せてみたら、大活躍するかもしれません。
以前、クライアントさんから、
と相談されました。
そこで、私がMさんと面談。
面談してみると、まだ生かされていないMさんのいいところをいっぱい発見することができました。
例えば、「効率よく段取りを組めるところ」「いろんな人を客観的によく見ているところ」「気配り上手」などなど。
そこで、社長にそれらMさんのいいところをお伝えしました。
その後、社長は、Mさんの良さが生きるような、お仕事を任せるようになっていきました。
今では、その得意を生かして、プロジェクトリーダーとして、大活躍です。
お客様からの評判も高い人気者になっています。
私の組織づくりのサポートは、ダメな人を排除するのではなく、各々が得意を生かして活躍する組織を目指します。
全員に得意を生かして活躍してもらえたら、いいですよね!
そんな理想の組織をつくるため、最初にすることは、社員のいいところを洗い出すことです。
社員のいいところ、1人3つ以上書き出してみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
本日のチャレンジ課題社員さんのいいところ、3つ以上書き出してみましょう