トップダウンとボトムアップ、どちらがいいのか?
【day1176】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
世界で、この1週間でコロナに新たに感染した人は、520万人超え。
コロナ・パンデミックが始まって以降、最多とのこと。
日本国内だけ見ていると、小康状態(?)をずっと続けているように感じますが、世界的には、むしろ加速しているようですね。
対応が不十分な国で、広まっているようです。
各国のリーダーシップで差がでているということでしょうか。
先日、クライアントさんと、
という話になりました。
私の回答は、「どちらも必要」です。
組織によっては、完全トップダウンも、モチロンありでしょうし、完全ボトムアップなんてのもありでしょう。
最終責任者であるトップが、どちらを好むかや、組織の種類によって、向いている方があるでしょう。
しかし、私は、どちらも使える両刀づかいが一番だと思っています。
では、どう使い分けるのかと言うと、1つには、有事はトップダウン、平時はボトムアップ。
もう1つは、組織の成熟度に応じて、トップダウン多めからボトムアップ多めへと移行させていく。
起業時や今回のコロナ禍のような有事は、経営者が先頭に立ち、社員に「ついてこい!」と引っ張っていくやり方が、上手くいきます。
しかし、「オレについてこい」を続けていると、やがて、会社の成長の踊り場がやってくる。
そうなった時に、社員が考えて動く人材に育ってないと、先に進めなくなってしまいます。
社員から「だって、今まで、社長が決めてくれてたじゃないですかー。イキナリ考えろって言われても困ります」と言われてしまいます。
そして、経営者の限界が、会社の限界になり、会社の成長が止まってしまうんです。
ですので、トップダウンで引っ張ったら、平時はボトムアップで社員さんが考えて進むことを後押しするリーダーシップに切り替える。
トップダウンとボトムアップの両方を上手く使って、会社を成長させていきたいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!