天国も地獄も同じ場所な件
【day1131】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
今日は、経営コンサルタントの師匠、福島正伸さんから伺って、とってもビックリした話をご紹介です。
天国と地獄のお話です。
さて、天国と地獄は、どこにあると思いますか?
私は、天国と地獄があるとしたら、、、。
天国は、空高く、明るいところ。
地獄は、地中深く、暗いところ。
と思っていました。
ところが、福島さんは、「天国と地獄は、同じところだ。」って言うんです。
「えっ!!?どういうことだろう???」
ですよね?
それは、こんなお話です。
むかし、ある男性がえんま大王様に会いに行き、天国と地獄はどういう世界なのかを聞きました。
すると、えんま大王様は、男性に天国と地獄をそれぞれ見せてくれたんです。
男性が地獄に行くと、ちょうど食事の時間でした。
大きなお鍋の周りに、人々が、1メートル以上もある長い箸を持って、集まっていました。
地獄では、その長い箸で、食事をしなければならない決まりがありました。
人々は、鍋の中のご馳走をとって、食べようとするのですが、あまりにも長いので、どうしても自分の口に食べ物を入れることができず、痩せこけていました。
みんな、お腹が空いてイライラしているので、他人の食べ物を横取りしようとして、いつもケンカばかりしていました。
えんま様は、次に、天国を見せてくれました。
天国も食事の時間でした。
人々は、地獄と同じように、1メートル以上もある長い箸を持って、大きいお鍋の周りに集まっていました。
天国でも、長い箸で食事をしなければならない決まりがありました。
しかし、天国では、みんなが笑顔で楽しそうに、ご馳走を食べていました。
長い箸では、自分で自分の口には入れられません。
だから、お鍋の向かい側の人の口に、お互いに入れ合い、分け合って、仲良く食べていたのです。
「こうして地獄にいる人々は、自分のことばかり考えているため、いつまでもけんかをして何も食べられず。
天国の人々は、お互いを思いやっているので、仲良く暮らしているのだ。」
と、えんま大王様は、教えてくれました。
同じ場所で、同じ鍋やお箸であるものも同じ。
違うのは、人々の在り方と、お互いの関わり方。
いかがでしょうか?
私が、クライアントさんたちをサポートしていると、社員さんたちの表情が変わり、社内の雰囲気が変わり、業績が上がりと、変化していきます。
でも、私は、何かを与えている訳では、ありません。
自分がどう在りたいのかを問いかけたり、お互いのコミュニケーションの取り方をお伝えしているだけです。
ところが、組織にとって、それが一番、根本的なところなのです。
あなたの会社は、天国でしょうか?
地獄でしょうか?
その違いは、ほんのちょっとです。
必ず、変えることができます。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!