社内に既にある金のなる木を見落としているかもしれませんよ?
【day1124】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
昨年の春から、中小企業を元気にするプロジェクト「ダンディ酒場」に、チーママとして、参加しています。
本日は、先日公開された「ダンディ酒場」のリーダーで、マスターの緑川さんの動画の話をご紹介です。
緑川さんは、株式会社ミナロの社長です。
ミナロは、木型をつくる会社です。
木型は、鋳物を製造するための型です。
ビジネスのスタイルは、BtoBで下請けです。
いわゆる、男社会な業界です。
そんなミナロさん、今、BtoCで、ハーバリウムの販売もしています。
ハーバリウムとは、これです。
オイルの瓶にお花を入れたものです。
ミナロは、1年半前、大型台風により浸水し、大きな被害を受けました。
コロナ禍で、打撃も受けてます。
緑川さんは、「このハーバリウム事業があったおかげで、会社が生き残っている」と言います。
コロナ禍でネット販売が伸び、amazonでは、ミナロさんのハーバリウムオイルは、売上NO1だそうです。
素晴らしいですね!
なぜ、イキナリ、ハーバリウムの事業を始めたのか?
それは、3年前の女性の事務員さんの一言がきっかけです。
「ハーバリウムが世の中に出始めました。うちでもやりませんか?」と緑川さんに提案されたそうです。
ハーバリウム事業がスタートしたきっかけは、事務員さんの提案です。
しかし、この提案を採用し、実行できる経営者が、どれだけいるでしょうか?
ある意味では、一社員の突拍子もない提案です。
今までやってきたことと違うという理由で、
「そんなんムリだよ!」
「うちのやることじゃないよ」
と最初から決めつけてしまう人も、まぁまぁ多いのではないでしょうか?
また、何を言ったかではなく、誰が言ったかで、最初から「そんなの売れないよ」と拒絶してしまうこと、ないでしょうか?
社員さんをタテの関係で見てしまうと、せっかくのナイスなアイディアも、既存の自分の偏見で見落としてしまいがちです。
いつも社員さんをヨコの関係で、フラットな目線で、社員もアイディアも見て、会社をドンドン成長させていきたいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!