最高の人材にきてもらうには?@森会長後任探し
【day1115】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
昨日は、「五感思考マネジメント実践講座」の第3回。
引き続き、参加者の行動量がハンパなくて、嬉し過ぎます。
新しいことにチャレンジするのも、コミュニケーションを変えるのも、簡単なようで、なかなかできることではないです。
これだけ経営者がチャレンジしていたら、社員さんにも変化が起こるしかないなと、ニヤニヤしてしまいます。
さて、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森会長の辞任が決まり、後任候補が検討されています。
昨日は、委員会で、後任の選考基準5つを決めたそうです。
この選考基準を決める、いいですね!
選考基準、つまり、条件があいまいなまま採用をすると、採用活動を始めてからも、採用してからも、大変なことになります。
社員さんの採用も、同じです。
という人もいるかもしれません。
それでも、条件を決めた方がいいです。
決めた方が、御社のお願いしたい仕事に合う人がきてくれるからですね。
しかも、優秀なら優秀なほどいいと思われるかもしれませんが、決して、そんなことないんですよ。
オーバースペックな人がきても、お互いにとって不幸なことが起こります。
企業からすれば、当該社員さんに、相当の金銭的な報酬をお支払いすることになり、負担になります。
本人にとっては、成長が感じられない仕事だと、つまらなく感じて、飽きたり、手を抜くようになります。
それでは、条件は、どのように決めると、お互いにハッピーな人がきてくれるでしょうか?
次の3ステップで決めるといいです。
1.やってほしい業務や役割を洗い出す
どんな業務をやってほしいのか、どんな役割をしてほしいのか、フセンに書き出します。
書き出したら、いるものいらないものを整理します。
2.人物像をイメージする
どんな人にきてほしいのかイメージして、フセンに書き出します。
3.条件を洗い出す
1と2を踏まえて、どんな条件を満たす人がいいのか、フセンに書き出します。
書き出したら、いるものいらないものを整理します。
フセンを使って、この3つのステップでやると、次の3つのメリットがあります。
1.パパっとすぐに募集要項が決まります。
複数人で決める時には見える化されているので、ディスカッションしやすいです。
自分で決めて周りに共有する時も、見える化されているので、共有しやすいです。
2.イメージどおりの人が集まります。
3.選考時に、どの人がいいか、迷いにくくなります。
いいことづくめ!
今、採用を考えておられる方は、ぜひ、やってみてくださいね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!