社員から「そんなのムリ」ではなく「やりましょう」をもらう方法
【day1114】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
クライアントさんから、
と相談がありました。
社長の頭の中には、3年後、5年後、この先、やりたいことがいっぱい溢れています。
その目標実現のために、今やれることは、すぐにでも始めたいという意気込みです。
社長が幹部のAさんに、計画を伝えるも、Aさんの返事はこうです。
と目の前の課題の解決に追われています。
この状態で、社長がいくらAさんに目指す目標ややりたいことを伝えても、
となり、幹部Aさんには社長への反発心やあきらめ感が育ってしまいます。
結果として、やらされ感で仕事をするようになってしまうんですね。
では、どうしたら、いいのか?
こういう時は、幹部Aさんの理想「本当はどうなったらいいのか?」を引き出していきます。
最初は、恐らく、「目の前の課題が解決したらいい」としか出てきません。
でも、ここであきらめずに、
「解決した状態って、どんな状態?」
「そうなったら、次は何したい?」
と繰り返し聞いていきます。
繰り返し聞いていくうちに、ナント、社長が目標としていることまで、たどりつきました!
「アレ?同じだ!」
となりました。
理想の姿の共有です!
社長と幹部で、理想の状態が握れたら、その後は、
「何から始めようか?」「そのために、どうしようか?」と自然に話が進んでいきました。
こうなれば、幹部のAさんも、イヤイヤやらされで動くのではなく、自ら進んで、動いてくれるようになります。
自分で描いた理想の状態ですからね!
説得ではなくて、引き出すことで、理想や目標の共有は、後が楽です。
そして、お互いがワクワクで仕事できるのが、魅力です。
ぜひ、試してみてくださいね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!