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社員から「そんなのムリ」ではなく「やりましょう」をもらう方法

2021.02.15 by 大図美由紀

【day1114】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

クライアントさんから、

社長
幹部のAさんが、「できない」ばっかり言って、困る

と相談がありました。

社長の頭の中には、3年後、5年後、この先、やりたいことがいっぱい溢れています。

その目標実現のために、今やれることは、すぐにでも始めたいという意気込みです。

社長が幹部のAさんに、計画を伝えるも、Aさんの返事はこうです。

幹部Aさん
〇〇が終わらないとムリ。
幹部Aさん
△△の方が優先。

と目の前の課題の解決に追われています。

この状態で、社長がいくらAさんに目指す目標ややりたいことを伝えても、

幹部Aさん
社長はオレたちの状況を分かってくれない。
幹部Aさん
社長はムリばかり言う

となり、幹部Aさんには社長への反発心やあきらめ感が育ってしまいます。

結果として、やらされ感で仕事をするようになってしまうんですね。

では、どうしたら、いいのか?

こういう時は、幹部Aさんの理想「本当はどうなったらいいのか?」を引き出していきます。

最初は、恐らく、「目の前の課題が解決したらいい」としか出てきません。

でも、ここであきらめずに、
「解決した状態って、どんな状態?」
「そうなったら、次は何したい?」
と繰り返し聞いていきます。

繰り返し聞いていくうちに、ナント、社長が目標としていることまで、たどりつきました!

「アレ?同じだ!」
となりました。

理想の姿の共有です!

社長と幹部で、理想の状態が握れたら、その後は、
「何から始めようか?」「そのために、どうしようか?」と自然に話が進んでいきました。

こうなれば、幹部のAさんも、イヤイヤやらされで動くのではなく、自ら進んで、動いてくれるようになります。

自分で描いた理想の状態ですからね!

説得ではなくて、引き出すことで、理想や目標の共有は、後が楽です。

そして、お互いがワクワクで仕事できるのが、魅力です。

ぜひ、試してみてくださいね。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけどのように社員さんと理想の共有しましょうか?
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