新しい取り組みを浸透させる時は段階を踏んで
【day1104】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
5日、厚生労働省から、「新型コロナの抗体検査の結果、東京都での陽性率(保有率)が0.91%。国民の多くが感染して抗体を持つ「集団免疫」が成立する状態ではなく、引き続き感染対策が必要」と発表されました。
100人に1人弱が、抗体を持っているということですね。
私は、自分が思っていたより多い印象を受けました。
一体、何割の人が抗体を持ったら、集団免疫が成立するのかと調べてみたら、専門家によって違っていますが、おおかたが7割以上を提唱しているようです。
そんなに多くの方が抗体を持たないと、集団免疫とならないんですね、、、。
新型コロナは広がらないで済むならその方が嬉しいですが、組織において、自分の想いや新しい取り組みは、早く浸透してほしいと思うもの。
しかし、一気に全員に浸透させようと思うと、かえって、遠回りになったりします。
チームビルディングの専門家は、「組織に新しい考え方や取り組みを入れたい時は、一気に全員に広げようとするのではなく、段階を踏むと上手くいきやすい」と言います。
まず、20%。
その後、40%。
40%の社員が、賛同してくれたら、自走するようになる。
確かに、実感値として、当たっているように感じます。
10人のチームだったら、まず、自分ともう1人から始める。
その2人が中心になり、賛同者が4人になるところまで、進める。
すると、新しい考え方や取り組みが、自走して広まっていくようになる。
組織に新しい風を入れる時、焦り過ぎずに、1つ1つ進めていくこと、大事ですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!