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社員がやる気になる仕組みの導入@星野リゾート

2021.01.30 by 大図美由紀

【day1098】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

先日、旦那さまと読書会をしました。

本を2冊用意して、各自、1冊ずつ、速読で読む。

感想を言い合う。

本を交換して読む。

感想を言い合う。

とてもいいですね!

読書がさらにオモシロくなります。

本日は、そのうちの1冊から、星野リゾートがスキーリゾート「アルツ磐梯」の運営に乗り出した時の話をご紹介です。

当時の「アルツ磐梯」は、バブル崩壊により事業プランが破綻し、経営が行き詰っていました。

星野社長は、経営の立て直しを図るため、現場に足を運び様子を見たり、お客さまへのアンケート調査を行います。

その結果、スタッフのお客さまへのサービスに対するモチベーションの低さを、一番に取り組むべき課題と決めます。

「スタッフの意識を変えねばならない」

そこで、スタッフのモチベーションを上げるため、ある仕組みの導入を決めます。

それは、ゲレンデレストランの主力メニューであるカレーライスの「おいしさ保証」です。

「おいしさ保証」とは、お客さまに美味しいカレーライスを提供できなかった場合、代金を返金するというものです。

スタッフに発表すると、「不正な返金が相次いで、大変なことになるのでは」という不安から激しい反発が起こりましたが、押し切って、スタートします。

1,2日目、返金の申し出なく、過ぎます。

しかし、3日目、ついに、お客さまから「返金してほしい」との申し出がありました。

スタッフは「とうとう始まった」と恐怖を感じますが、返金時に理由を尋ねると、「ご飯がべとべとだ」と説明されました。

スタッフが確かめると、炊飯器の老朽化でご飯がしっかり炊けていませんでした。

お客さまの言うとおりでした。

スタッフは、大慌てで新しい炊飯器を購入しました。

スタッフが、自分たちのサービスに責任を持ち、自ら動き始めたのです。

この日を境に、スタッフは「どうしたらお客さまに満足いただけるか」を意識するようになり、独自の工夫をするようになったそうです。

社員がやる気になる仕組みの導入、大事ですね!

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ社員さんがやる気になる仕組み、どんなことをやってみましょうか?
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