社員の成長を加速させれる思い込みとは?
【day1087】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
菅内閣の支持率が下がりまくって、不支持率が支持率を上回ったそうです。
発足当初は、かなり支持率高かったのに。
期待するほど、上手くいかなかった時の反動ってありますよね。
例えば、社員さんに期待して任せたのに、上手くいかなくて、ガックリ。
そして、「なんでできないのかー!?」と怒って、「コイツはダメなんじゃないか」なんて思うこと、少なくないですよね?
私も、旦那さまが「ダイエットする」と言っては、やり遂げてくれることに期待し、挫折したと知っては、ガックリ。
「旦那さまの言うことはもう信じられん」と思ったりなんて、しょっちゅうです。笑
だからと言って、相手のことをダメなヤツと思ってしまうのは、危険です!
相手にとってもそうですが、あなたにとっても。
「ピグマリオン効果」という言葉をご存知でしょうか?
「人は、周りの人から期待されたように、振る舞おうとする、成果を出す傾向がある」という考え方です。
1964年に、アメリカの教育心理学者のロバート・ローゼンタールによる実験から、導き出されました。
どんな実験かと言いますと、「成績の優秀な生徒達を集めたクラス」と「成績の悪い生徒達を集めたクラス」の2つのグループを作ります。
それぞれのクラスの担任には、逆のことを言って、クラスを担当させます。
つまり、「成績の良い生徒のクラス」の担任には「あなたが担当するクラスは成績の悪い生徒のクラス」だと伝えます。
「成績の悪い生徒のクラス」の担任には「あなたの担当するクラスは成績の良い生徒のクラス」だと伝えます。
そして、それぞれのクラスを担当させました。
その結果、「もともと成績の良かった生徒達のクラス」の成績は下がりました。
「もともと成績の悪かった生徒達のクラス」の成績は上がりました。
このことから、「人は期待されたとおりの成果を出す傾向がある」という結論が出されました。
アドラー心理学には、すべての人が「人生の主人公」だという考えがあります。
私たちは、行きたい未来に向かって、困難を乗り越える力がある。
仲間と協力しながら、それを実現できる力がある。
誰もが自分の人生というストーリーの主人公なんです。
そう信じて、相手に関わることで、相手は勇気をもってチャレンジしていくことができるのです。
「あなたの存在は素晴らしい」と伝え続け、社員さんに勇気を与えていきたいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
追伸1:旦那さまは、ダイエットもできる人です!人生の主人公です!!
追伸2:本日から「五感思考マネジメント実践講座」がスタートで、これから起こるドラマを想像して、ワクワクです!