社長が弱い自分をさらけだすことで得られるものは?
【day1085】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
福島県のスキー場が、「ぶっちゃけ、つぶれそう」「助けてください」と書かれた自虐ポスターをツイッターに投稿したところ、拡散されて、話題になっているそうです。
こちら↓
コロナ禍にもかかわらず、今シーズンの入場客が、現時点で、昨シーズンの5000人を大幅に超えたそうです。
スゴイですね!
ダメな自分、弱い自分を、素直にさらけ出すことで起こる影響、そして、その結果、得られるものは、大きいですね。
社長さんから、
というご相談を受けることがあります。
あなたもそう感じることありませんか?
そんな時、あなたも社員さんに本音で話せているでしょうか?
モチロン、立場上、オープンに出来ないこともあるでしょう。
そうは言っても、関係性は相手と一緒につくっていくものです。
「自分は本音を話さないけど、あなたは本音を話してね」というのは、やはり難しそうですよね?
相手に自己開示を求めたい時は、自分からも自己開示をしてみると、応えてくれやすいです。
特に、相手の気持ちに寄り添う形で、本音を話せるといいですね。
相手の気持ちに寄り添う形の本音とは、どういうことかと言いますと。
1つには、自分も、同じように悩んだ体験、失敗体験などを、伝えることです。
例えば、社員さんが人間関係で悩んでいる。
と思っているはずだけど、ハッキリ言ってこない。
(事実がどうかではなく、あくまでも、当該社員がそう思っているというシチュエーションです)
こういう時は、
と伝えてみるとかですね。
悩みがある程度、推測できる場合はこんな風に言えますが、全く分からないという場合は、
といった感じも、ありですね。
社員さんからすると、社長はすごい人で、悩みを言いにくいと感じていたりするものです。
社員から信頼してもらうためには、「自分は何でも出来る素晴らしい社長」という姿ばかりを見せる必要はありません。
あえて、弱い部分、自分も同じように苦労や失敗体験があると伝えることで、お互いの距離感を縮めることができます。
すると、相手も言いにくいことを、話してくれるようになりますよ。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!