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社長が弱い自分をさらけだすことで得られるものは?

2021.01.16 by 大図美由紀

【day1085】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

福島県のスキー場が、「ぶっちゃけ、つぶれそう」「助けてください」と書かれた自虐ポスターをツイッターに投稿したところ、拡散されて、話題になっているそうです。

こちら↓

コロナ禍にもかかわらず、今シーズンの入場客が、現時点で、昨シーズンの5000人を大幅に超えたそうです。

スゴイですね!

ダメな自分、弱い自分を、素直にさらけ出すことで起こる影響、そして、その結果、得られるものは、大きいですね。

社長さんから、

社長
社員が、本音で話してくれているんだろうか?
社長
社員が、何を考えているかよく分からない

というご相談を受けることがあります。

あなたもそう感じることありませんか?

そんな時、あなたも社員さんに本音で話せているでしょうか?

モチロン、立場上、オープンに出来ないこともあるでしょう。

そうは言っても、関係性は相手と一緒につくっていくものです。

「自分は本音を話さないけど、あなたは本音を話してね」というのは、やはり難しそうですよね?

相手に自己開示を求めたい時は、自分からも自己開示をしてみると、応えてくれやすいです。

特に、相手の気持ちに寄り添う形で、本音を話せるといいですね。

相手の気持ちに寄り添う形の本音とは、どういうことかと言いますと。

1つには、自分も、同じように悩んだ体験、失敗体験などを、伝えることです。

例えば、社員さんが人間関係で悩んでいる。

社員
先輩が厳しい人で、どれだけ頑張っても、ダメ出しばかりで、認めてもらえない。教えてもらえないし、どうしたら?

と思っているはずだけど、ハッキリ言ってこない。

(事実がどうかではなく、あくまでも、当該社員がそう思っているというシチュエーションです)

こういう時は、

社長
昔、自分も、厳しい先輩で苦労したことがあって、、、

と伝えてみるとかですね。

悩みがある程度、推測できる場合はこんな風に言えますが、全く分からないという場合は、

社長
自分も、仕事を始めて3年目ぐらいまでは、業務を覚えるのも、職場に馴染むのも大変で、、、

といった感じも、ありですね。

社員さんからすると、社長はすごい人で、悩みを言いにくいと感じていたりするものです。

社員から信頼してもらうためには、「自分は何でも出来る素晴らしい社長」という姿ばかりを見せる必要はありません。

あえて、弱い部分、自分も同じように苦労や失敗体験があると伝えることで、お互いの距離感を縮めることができます。

すると、相手も言いにくいことを、話してくれるようになりますよ。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけ社員に本音を話してもらうために何をしてみましょうか?
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