不確定要素の多い時代を乗り越える組織とは?
【day1064】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
今年は、コロナ禍で、世の中にさまざまな変化がありました。
来年も、この変化の流れは続いていくように感じています。
コロナが収束しても、一旦、不要だと感じたものは、もういらないでしょう。
例えば、対面で会わずとも、オンラインの方が、便利なこともあるでしょう。
来年、東京オリンピックは開催されるのでしょうか?
さすがに見送りですかね?
来年、具体的にどうなっていくのかは不確定ですが、どんなことが起こったとしても、組織にとって大事なものはコレです。
本日は、そのヒントになる、私の好きな話を1つご紹介です。
有名な話ですので、ご存知の方も多いかもしれません。
ピーター・ドラッガーの「マネジメント」から、3人の石切工のお話です。
3人の石切り工が、「何をしているのか?」と尋ねられ、 それぞれ、次のように答えました。
第1の男は、こう答えた。
「この仕事で、暮らしを立てているんだよ。」
第2の男は、槌を振る手を休めずに、こう答えた。
「どんな石切り工にも負けないこの国で最高の石切り工の仕事をしているんだ。」
第3の男は、きらきらとした目で、こう答えた。
「大寺院をつくっているんだ」
どの男が、いい仕事をしそうでしょうか?
どの男が、ワクワク仕事をしてそうでしょうか?
恐らく、どちらも、第3の男ではないでしょうか?
それは、どうしてでしょうか?
自分のしている仕事が、「何を目指しているのか?」(ビジョン)や「どんな意義のある仕事なのか?」(ミッション)を、知っているからですよね。
私たちは、知っているんです。
ビジョンやミッションを知りながら、目の前の仕事に取り組む方が、人は、楽しみながら、いい仕事ができるって。
組織のトップが、ビジョンを描き、それをメンバーと共有するだけで、仕事の生産性が上がる上に、みんなが、ワクワクしながら、仕事ができる。
だったら、これを、やらない理由はないですよね。
実際、当社のクライアントさんたちも、ビジョンやミッションを描き、それを社員さんたちと共有すると、会社の雰囲気がよくなり、業績も上がっていっていますよ。
来年も、ビジョンを起点に経営者も社員もワクワクできる組織を増やしていきたいです。
年末年始にも、ビジョンやミッションを見直されてみてください。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!