人生の3つの時期を乗りこなす
【day1062】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
ハッピー・メリー・クリスマス☆
フラワーアレンジメントの師匠が監修したクリスマスツリー@昨年
今年は、全くクリスマス感ナシです。
イルミネーションを1つも見に行かないでしまいました。
コロナ禍でもありますので、例年どおりにやれないこともあるかと思いますが、季節を感じることは、大切にしたいと思っています。
春・夏・秋・冬と四季のサイクルがあり、それぞれに違う楽しみがある日本が好きです。
冬至にはゆず湯で温まったり、冬野菜は身体を温めてくれるものが多かったり、季節に合った過ごし方は、心も体も喜びますよね。
実は、人生にも、サイクルがあるんです。
3つの時期があり、それぞれの時期に適切な過ごし方で進むと、上手くいきます。
逆に、それぞれの時期に合わない過ごし方をしてしまうと、空回りしてる感や上手くいかない感で苦しくなってしまいます。
3つの時期とは、「歩く時期」「走る時期」「止まる時期」です。
まず、歩く時期というのは、好奇心を持って進む時期です。
例えば、「どんな新規事業をしようか」「どんな風に発展・拡大していこうか」等、アンテナを立てて、探している時期です。
いろんな本を読んだり、さまざまなジャンルの方とお会いしたり。いろいろと手を出して、試している時期です。
歩く時期を過ごしていると、「これだ!」というものが、見つかってきます。
自らの直感で決まる場合もあれば、周りから期待されてという場合も、あるでしょう。
この時期が、走る時期です。
この時期は、「これだ!」と思うものに、集中して、駆け抜けていく時期です。
商品が、どんどん売れたり、事業が、ガンガン拡大していったり。充実感、達成感を感じやすい時期でもありますね。
しかし、ある時期にくると、今度は、止まる時期が来ます。
今までは猪突猛進で走っていたけど、思い通りに売れなくなったとか、うまく行かなくなったとか、というような時期です。
この時期は、立ち止まって、過去や自分を振り返る時期です。
進みたいかもしれませんが、ちょっと立ち止まる必要があります。
この時期に、無理に、歩きだそうとしたり、走ろうすると、上手くいきませんし、却って、止まる時期が、長引いてしまいます。
この時期は、やってきたことに対しての意味づけを、もう一度洗い出してみる。
「何を大事にしていたか?」「やったことで、何が得られたか?」等々。
そして、ある程度、軸が定まってきたら、それに合うものはないだろうかと、また歩く時期に進む。
歩く、走る、止まるのサイクルを、ずっと繰り返しているわけです。
この3つの時期は、1つの短期プロジェクトにも、会社の中長期的な視点にも、当てはめられます。
上手く波を乗りこなす感覚で、全ての時期を進んでいきたいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!