能力を発揮できなくなった社員を復活させる法
【day1059】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
「鬼滅の刃」の興行収入が311億円突破。
映画興行収入ランキング1位の「千と千尋の神隠し」の316.8億円を今週末にでも抜くのではと言われているようです。
ちなみに、「千と千尋」の記録は少し前まで308億円とされていました。
コロナ禍で再上映されて、8.8億円記録を伸ばしたそうです。
そんな状況を映画関係者は「どちらも東宝ですが、切磋琢磨しながらますます双方とも興収が伸びているという構図になっています」と話していました。
このニュースを読んで思い出したのが、ノミのジャンプの話です。
ノミは体長2ミリながら、30センチも跳ぶことができるそうです。
つまり、体長の150倍!スゴイジャンプ力です。
このノミたちを、高さ20センチのビーカーに入れます。
すると、ノミたちは、そのビーカーからはみ出すほど、ピョンピョンと跳びます。
ここで、ビンにフタをします。
すると、どうなるか?
ノミたちは高く跳んでは、フタに頭をぶつけては「イテっ」を繰り返します。
やがて、頭をフタにぶつけない高さまでしか跳ばなくなります。
ここで、フタを外します。
すると、どうなるか?
驚くことに、どのノミも、フタの高さ(20センチ弱)までしかジャンプをしなくなってしまうんです。
30センチ以上跳ぶ力があるのに、ビーカーをはみ出してジャンプするノミはいなくなってしまいます。
しかし、あることをすると、ノミたちは、再び高く跳ぶようになります。
何をすればいいと思いますか?
30センチ跳ぶ新しいノミを入れることです。
その高く跳ぶノミを見て、他のノミたちも、「あぁそうだ。自分たちはもっと高く跳べるんだ」と跳べることを思い出し、また元のとおり、高く30センチ跳び始めます。
この話は、組織で働く人たちへの示唆にもとんでますよね。
あなたの社員さんへの関わりが、フタになっていないですか?
はみ出している人を整えようと思うあまり、フタを与えてないですか?
そして、本当はもっと高く跳べることを思い出させるために、何ができそうでしょうか?
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!