ネガティブな感情に振り回されなくなる方法@風の谷のナウシカ
【day1057】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
昨日、宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」原作マンガを読みました。
文明が発達して世界戦争が起こった1000年後の世界の話です。
大地が汚染されて、猛毒なガスを発生させる森・腐海が広がる中、腐海におびえながら、人々が暮らしています。
残った人々は、懲りずに、生活することができる少ない土地や兵器・技術を奪い合っているんです。
そんな争っている国や部族を分け隔てなく、愛しく思い、繋げていくのが、主人公・ナウシカ。
スゴイ人です。
そんなスゴイ人なんですけど、物事の善い側面だけ見ているのかと言うと、そうではなくて、「善悪に分けることがNG」と言っているんですね。
「光も闇もOK」という考え方なんですね。
昔の私は、「ポジティブな感情がいいもので、ネガティブな感情は避けるべきもの」と思っていました。
なので、常にポジティブでいようとして、できなくて苦しくなったり、ネガティブな自分に落ち込んだり。
でも、これが、人間の全ての感情にOKを出せるようになったら、楽になりました。
喜怒哀楽の全ての感情が、人間にとってなくてはならないものなんですね。
全ての感情が、「あなたが生きたい人生や働き方は、これだよ!」と教えてくれるために、やってきてくれます。
全ての感情が、あなたを命の危険や障害になるものから守るために、やってきてくれます。
喜びや楽しい気持ちは、自分が大事にしたいことを大事にしている時、「いいね!それだよ!」とやってきてくれます。
例えば、チームで一緒になって目標を達成した時、嬉しくなるのは、「達成感が大事なんだね」と教えてくれます。
なにか新しいことを覚えたり、今までできないことができるようになった時、楽しいのは、「成長を大事にしたいんだね」。
上司や同僚と上手く意思疎通がとれなくて、悲しくなるのは、「本当は、つながりを大事にしたんだけど、それができてないんだね」と。
「社員がやる気がない」と怒りを感じるのも、「本当はもっと社員がワクワク働いてくれたらいいのに。それができるはずなのに」と期待しているから。
なので、ポジティブな感情だけでなく、ネガティブな感情にも、「なぜ、その感情が起こってくるのか?」と聞いてみてください。
すると、いずれの感情も、あなたにとって、大事なことや実現したいことに気づかせてくれます。
全ての感情が、愛しい子になり、感情に振り回されなくなりますよ。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!
追伸:先日、ナウシカごっこした写真~♪
「その者青き衣をまといて金色の野に降り立つべし。失われし大地との絆を結び、ついに人々を青き清浄の地に導かん・・・」