環境変化が激しい時は経営計画不要?
【day1054】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
今年は、コロナ禍で、「経営計画」どおりにいかなかった企業も、多いでしょうか。
想定以下もあれば、想定以上、想定外もあったでしょうかね。
しばらくコロナ禍は続きそうですし、社会変革もますます加速しそうです。
計画を立てるのが難しいから、経営計画は不要か?
計画を立てても、不測の事態が起こり、計画どおりいかなそうだから、経営計画は不要か?
そんなことはありませんよ!
本日は、「経営計画発表会を行う目的13」をご紹介させて頂きます。
既に開催されていらっしゃる方は、改めて、開催目的を確認して頂けましたら嬉しいです。
まだ開催されていらっしゃらない方は、そんなことが起こるんだと、イメージして頂けたらと思います。
「経営計画発表会を行う目的13」
1.働く誰もが、未来のあるべき姿に向かって、仕事ができる。
対して行わないと(以下⇔)、社長の顔色を見ないと仕事ができない。
2.理想を追求できる。
⇔現状維持の社員になってしまう。
3.社長の想いや考え方が分かる。
⇔社内に一体感がなくなる。
4.会社の現状を知ることができる。
⇔会社の未来が見えない。離職率の増加。
5.計画通りにいっているかを見ることができる。
⇔早期対策がうてない。
6.何を改善改革すればいいか、みんなに伝わる。
⇔経営陣と現場の乖離が起こる。
7.理念や方針を大切にする社風になる。
⇔SNSなどで会社の悪口を発信するようになる。
8.挑戦する姿勢を養える。
⇔事なかれ主義の社員が増える。
9.会社のことや仲間のことを思って働くことができる。
⇔自分の仕事の範囲以外やらない。手を貸さない。他部門に対して、無関心。
10.世の中の変化に対応できる。
⇔行き当たりばったりの経営になってしまう。環境変化に対応できない。
11.能力の高い人材を育てられる。
⇔指示待ち人間の増加。
12.幸福感を共有できる。
⇔烏合の衆になる。自己中心的。
13.発表会をすることで、覚悟と責任が生まれる。
⇔絵に描いた餅になる。
いかがでしたでしょうか?
計画は、仮決めでかまいません。
不測の事態が起こった時、臨機応変に動けるというのも、大事なことですから。
環境変化が激しい時は、計画を立てないのではなく、むしろ、頻繁に見直しをすればいいんです。
環境変化が激しい時は、計画スパンを短くしたり、大事なことを明確にし、詳細は粗くてもかまいません。
トップが、何を目指しているのか、何を大事にしているのか、そして、それらをどのように実現していくのかを、イメージする、見える化する。
それらを、社員さんたちと共有しながら、進んでいく、それが大事なことですよね!
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!