厳しい経営環境でも生き残るため大事な考え方
【day1045】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
昨晩は、所属している経営者団体、中小企業家同友会・東彩地区の幹事会でした。
幹事会では、地区会の運営について、話し合います。
ここのところ、定例集会をリアルとオンラインのハイブリッドで開催していたのですが、現在のコロナの感染拡大の状況を踏まえて、しばらくオンライン1本で開催していくことになりました。
コロナ感染者を出さないというそもそもの目的もありますが、感染者や濃厚接触者になると、さまざまな行動が制約されることも考慮しての決断です。
このように、各所で、リアルの交流や行動が制限されているのでしょうね。
厳しい経営環境が、当面、続きそうです。
今月の同友会の定例集会のテーマも、「どのようにして生き残っていくか」です。
生き残る、つまり、利益を上げ続けることを死守。
そうは言っても、お金だけが、経営判断の基準になってしまうと、お金に振り回されることにもなりそうです。
コロナ禍で生き残る企業は、利益だけではなく、社員を始めとする関わる人たちの幸せを求めていける企業ではないでしょうか。
私がクライアントさんをサポートするときも、利益と関わる人の幸せ、この両方の視点を大事にしています。
一見相反するものの両立は、どう考えれば実現するのか?
その前提となっているものが、次の考え方です。
「社員の幸せと会社の利益の両方を、実現するための基本前提」
前提1.会社 → 利益
~会社の目的は「利益」の追求~
やはり、会社が存続するには、利益(価値の創造の結果)の追求が必要です。
これができないと、そもそも倒産してしまいますので。
前提2.社員 → 幸せ
~社員の目的は「幸せ」になること~
そうは言っても、社員さん1人1人は、本来、会社そのものの存続繁栄のためではなく、自分自身がよりよく生きるために、会社に所属しています。
前提3.幸せ<目的> ← 利益<手段>
~会社と社員の「相乗効果」をうみだす~
社員さんが幸せになることが、目的。そのための手段として、利益を出す。と考えていきます。
つまり、社員さんが幸せに仕事ができると、結果として、利益がでる。もしくは、仕事で幸せになることを実現するため、手段として利益を出す。
ということです。
この考え方で、会社の利益と社員さんの幸せが両立し、むしろ、相乗効果を上げていけるようになります。
社長さんも、社員さんも、会社も、お客様も、ビジネスパートナーも、関わる人たちが、幸せになる企業を、目指したいですね。
もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!