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生産性高い会議:納得度が高くスピーディな決め方とは?@アメリカ大統領選挙

2020.11.07 by 大図 美由紀

【day1015】

こんにちは!

ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^

本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。

アメリカ大統領選挙、大接戦ですね。

バイデン氏がリードしているようですが、今だ当確は出ず。

ここまで接戦だと、選挙による多数決という決め方がいいのか、なんていう気持ちもでてきますね。

半数が賛成で、半数が反対な訳ですからね。

とは言え、他の決め方ってどんなものがあるでしょうか?

どんな決め方が最適なんでしょうね?

御社の会議で決めることがある時、どのようにして、決をとっていますでしょうか?

通常、決の取り方は、次の3種類に分けられます。

1.全会一致

2.多数決

3.リーダー決定

それぞれのメリット・デメリットをみていきたいと思います。

1.全会一致

全員の同意を得て、決める方法です。

メンバーの納得度は高いです。

しかし、多くの場合は、時間がかかります。

状況によっては、全会一致ができたら奇跡というような場合もあります。

ビジネスの現場において、全員の意見が一致するまで討論に時間をかける必要があるのか?という問いがでてきますね。

2.多数決

どの選択肢がいいかを選んで、数が多いものに決める方法です。

大抵、短時間ですぐ決まります。

ただし、選ばれなかった選択肢を選んだ人たちの納得感は下がります。

「自分の意見が決定に反映されていない。自分は関係ない。選ばれた意見に投票した人たちがやってよね。」と思ってしまう人が、でてきがちです。

3択で、4票・3票・3票となった場合などは、一番多い4票よりも、違う選択肢を選んだ6票の方が多いということもあり得ます。

3.リーダー決定

多数決同様、短時間ですぐ決まります。

ただし、経験豊富でメンバーからの信頼が厚いリーダーであればいいのですが、ワンマンなリーダーが勝手に決めると、多数決以上に、メンバーの納得度は下がります。

そうなると、リーダーの決めたとおりやっていればいいとリーダー依存になり、メンバーの自主性も育たなくなる危険性があります。

 

さて、3つのうち、どれが良さそうでしょうか?

私がサポートする際、オススメしているのは、3つの掛け合わせです!

まさかの3つ総取りです。笑

具体的には、こんな感じです。

まず、投票(多数決)で選択肢を絞り込みつつ、議論を進め、全会一致を目指します。

これで決まればOK。

時間内に全会一致に至らなかった場合は、メンバーの議論を踏まえて、リーダー決定です。

このやり方ですと、メンバーの納得度高く、スピーディに決まります。

さらには、メンバーの自主性を育て、リーダーの責任感&リーダーへの信頼度もアップです。

クライアントさま先で、このやり方で会議を行うと、会議の質も上がるのですが、何より、その後のみなさまの動きがよく、成果がでやすいです。

会議の進め方は、工夫次第で、劇的に生産性を上げていくことができます。

本日の決の取り方も、ぜひ、試してみてください。

もう一段飛躍したい、社員さんをもっと生かしたい、そんな経営者を応援しています!

本日の問いかけより生産性の高い会議にするために、何をしてみましょうか?
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大図 美由紀

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