朝礼や会議で社員の心を動かし行動を起こしてもらえるスピーチをするには
【day1011】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
アメリカの大統領選挙、投票が始まりましたね。
トランプ氏とバイデン氏、どちらになるんでしょうか?
ニュースで放送されていた、投票日前日のお二人の演説を聞きましたが、両者ともパワフルに語られていました。
特に、トランプ氏は午前1時13分まで77分間もしゃべり倒されたそうで、会場に駆けつけたたくさんの支持者たちが熱狂している様子を映していました。
スゴイですね!
アメリカ大統領になるには、人を熱狂させるスピーチ力は必須ですね。
経営者も、プロの話し家のように上手くなる必要はありませんが、社員さんの心を動かす話し方ができたらいいですよね。
ところが、
といったお困りごと、よく伺います。
そこで、本日は、朝礼や会議などで、どういう風に話をすると、社員さんの心を動かし、望む行動を起こしてもらえるのかをお伝えいたします。
まずは、スピーチの時間について。
人間が、集中力を持って、話を聞いていられる時間は、どのくらいだと思いますか?
30分?
1時間?
・
・
・
答えは、10分です!!
どんなに面白い話であっても、10分以上は、聞き手の集中力が途切れてしまうそうです。
あなたは、朝礼や会議で、どのくらい話されるでしょうか?
会議などで、10分以上、話し続けていませんか?
そんな時は、10分以上話し続けても、伝えたいことが伝わるどころか、むしろ、社員の心は離れていってしまいます。
では、どうしたら、10分で、社員さんの心を動かし、行動してもらえるのか?
社員さんに刺さる10分スピーチの簡単3ステップをご紹介です。
1.何を一番伝えたいか考える。
いくつも伝えたいことがあり過ぎて、アレもコレもと伝えたくなる気持ちは、とーーーってもよく分かります。
しかし、一度にいくつも伝えても、結局、社員さんは受けとめきれません。
伝わる話は、1メッセージです。
例えば、
・朝の掃除を徹底的にしましょう。
・患者さんの様子をしっかり観察しましょう。
・仕事を頼む時は、納期を確認しましょう。
・部下全員に、毎日一言声をかけましょう。
などなど。
試しに、1つに絞ってみてください。
2.10分で伝えると決める
話のタイムマネジメントは、「何分で話す」と決めるところからです。
10分で話しきると決めれば、終わります。
何となく話始めて、言いたいことを全部、思いつくままに話していれば、ほとんどの場合、時間は長くなってしまいます。
3.話を聞いた社員が、どんな気持ちになったり、その後どんな行動をしてほしいかを、具体的にイメージする
社員さんになりきって、想像します。
例えば、
「今日訪問するお客様の○○に行ったら、今回の案件の納期をしっかり確認しなくちゃ!」
「明日の朝の掃除は、机の上にだしっぱなしの書類で、いらないのは、捨てよう。」
などです。
すると、どんな話をしたらいいか、自然に頭に浮かんでくると思います。
私のクライアントさんも、実践されて、
など、報告をいただいています。
ぜひ、試して、社員さんの心に火をつけ、年末までのラストスパート駆け抜けてください。
応援しています!