やらされ感ではなくやりたくなる目標設定のキモは?
【day1003】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
今月は、社員さんの年間目標や半期目標の設定をお手伝いする機会が、多かったです。
目標設定の難しいところやコツはイロイロありますし、企業さまによって、つまづきポイントや苦心されている点は違います。
そんな中、私がサポートする目標設定の一番の特徴は、いかに本人が”やらされ感”ではなく、”やりたくなる”目標になっているか。
ここ、一番難しいところであり、クリアできれば一番パワフルなところです。
なぜなら、会社の目標設定の始まりは、社員を管理して業績を達成するものでしょう。
だから、会社からのトップダウンになります。
当然ですよね。
しかし、会社の業績達成のための目標は、社員さんにとってみれば、自発的なものではありません。
通常は、プレッシャーによる”やらされ感”が、大きくなってしまいます。
下図のイメージですね。
社員がやりたくなる目標設定をするには、「会社の期待」と「本人の希望」の共有する部分を、見つけて広げていくことが必要です。
では、どうすれば、共有ゾーンは広がるか?
会社都合を押し付けると、共有ゾーンは狭くなってしまいます。
本人の希望を思いっきり引き出すことが、キモです。
下図のイメージですね。
本人の希望を引き出していくと、最初は、会社の希望と交わらないところもでてきます。
交わらないところがでてくると、「それは違うんだけどなー。分かってないなー」と否定したくなります。
それでも、まず、本人の希望を全部聞いていくのが、大事なんですね。
会社の希望と交わる部分だけ、都合よく見つけていくのは、難しいんですね。
本人の希望全てを会社の目標設定にする必要はないです。
本人の希望をたくさん引き出せば引き出すほど、共有する部分も大きくなっていきますので、共有ゾーンだけ抜き出して目標にする。
すると、会社として出してほしい成果も出るし、本人も仕事にワクワク感を感じながら進められる目標になります。
ぜひ、意識してみてください。
本日の問いかけ社員さんもワクワク&会社の業績アップにつながる目標設定のため、何をしてみましょうか?
社員さんたちも、自分で考え、行動する組織づくり、応援しています!
追伸:「もう目標設定は終わってしまった!」という方は、振り返りでフォローができます!
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