社員を叱って育つ場合と育たない場合の違いは?
【day996】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
寒くなったり、暖かくなったり、気温の寒暖差が激しいですね。
お互い、体調管理に気をつけてまいりましょうね!
そんな中、クライアントさんたちの頑張りを伺うと、心がホットになります。
昨日も、顧問先の社長さんから、
とおっしゃって頂きました。
とても嬉しいです!!
こんな風に、社長も社員さんも、お互いにどんどん可能性を伸ばしていける、そんな会社が、増えていってほしいです。
ちなみに、社長は、社員の成長を指摘しでくださいましたが、社長が変化・成長しているから、社員も変化・成長しているんです。
私の社員さんへ関わりだけでなく、社長がコーチングを学ぶことで、社長の社員さんへの関わりが、変わってきてるんですね。
私がクライアントさまの会社に訪問するのは、大抵、月に1回か2回です。
社内で一番影響力のあり、毎日関わることのできる社長が、社員さんの変化を加速させる関わりができれば、それに越したことはありません。
特に、今、頑張ってらっしゃるのが、「結果の評価をすること」と「社員を成長させる関わり」を切り分けです。
多くの方は、両方を一緒くたにした関わりをしてしまっています。
そのため、伸びるものも伸びなくなってしまい、とてももったいないんです。
例えば、こんな感じです。
ある社員さんに、1,000万円の売上目標を設定しました。
ところが、結果は、600万円でした。
そこで、
と、その社員さんに伝えたとします。
このコミュニケーションの目的は、結果の評価でしょうか?社員さんを成長させる関わりでしょうか?
社長は、両方の意味で関わっているのでしょう。
でも、客観的に見ると、これは、どちらにもなってないんですよね。
なので、モッタイナイ。
経営者の利益未達への焦り、将来への不安、思い通りに人が動かない苛立ちなどの感情を、そのまま相手に吐き出したように感じます。
ちなみに、昔の私も、こんな風に関わっていました。
そして、結局、部下は育たないし、自分もイライラして、どうしたらいいか分からなくて、落胆する、を繰り返していました。
このような関わりが、社員さんの成長に繋がるケースは、下記3点に当てはまる場合です。
1.経営者と社員さんの信頼関係がしっかり出来ている。
2.社員さんは、1,000万達成という自分の職務上の役割を認識し、目標を達成したいと思っている。
3.社員さんが、苦痛回避によるモチベーション傾向が強い。
注)問題や苦痛を避けるために、モチベーションが上がりやすい人と目的や快追求のために、モチベーションが上がりやすい人がいます。
この3つが満たされていない場合、上司側に、奮起させようとする意図があったとしても、かえって、相手のやる気をくじいてしまいます。
つまり、かえって、目標達成から遠ざかるコミュニケーションになってしまうんです。
では、どうすればいいのか?
「結果の評価をすること」と「社員を成長させる関わり」を切り分けるのですが、長くなってきましたので、続きは明日に。
まずは、あなたの関わりで、社員さんにどんな変化が起こっているか、観察してみてください。
社員さんがグングン伸びる組織づくり、心から応援しています!
本日の問いかけあなたの関わりで、社員さんにどんなことが起こっているでしょうか?
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