行き詰まった時の打開策の見つけ方
【day995】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
ステキな記事を読みました。
ミシュランの星付きレストランのオーナーシェフが、サイゼリヤでバイトしている話です。
目黒の「レストラン ラッセ」は、2011年のオープン以来、ミシュラン1つ星を9年間維持する一流店。
経営する村山シェフは、本場イタリアで26年間3つ星を維持するレストランで修行し、副料理長まで務めた方。
そんな村山シェフが、サイゼリヤ五反田西口店で、アルバイトをしているのだそう。
なぜ、ファミレスでアルバイトを??
それは、アルバイトを始める前、村山シェフのお店は、長時間労働が常態化、人間関係も悪く、スタッフが次々と辞めていくし、経営もギリギリな状態だったからです。
それらの問題が「生産性」にあると村山シェフは考え、同じイタリアンで高い生産性を誇るサイゼリヤから学ぶことを思いついたんだそうです。
早速、アルバイトを始めます。すると、
上司や先輩に怒鳴られながら修業してきた村山シェフは、自分に対して高校生の“先輩”がていねいに仕事を教えてくれるサイゼリヤの現場に、涙が出るほど感激。そして、レストランの厨房では「上下関係が当たり前」と思い込み、思考停止をしていた自分に気づいたのだった。
そして、村山シェフは、サイゼリヤで学んだことを、自分のお店に持ち帰り、大改革をしていきます。
職人世界の理不尽さを廃し、フラットな組織体制の下、スタッフには丁寧な指導。
結果、新人が仕事を身につけるスピードが格段に速くなり、お互いに助け合いながら、仕事をするようになったそうです。
コロナ禍で始めたネット通販も当たり、黒字を確保しているとのこと。
すごいです!
一流シェフでオーナーが、ファミレスのチェーン店で高校生のアルバイトから素直に学ぶ。
それだけ切羽詰まるものがあったのでしょうけど、それでも、なかなかできることではないです。
ただ、ブレイクスルーって、今までの自分が見ようとしてこなかったものの中にあるんですよね。
アインシュタインの名言にも「どんな問題も、それをつくり出したときの意識レベルでは解決できない。」とあります。
世の中に存在しないものではなく、自分の中のある「こうじゃなきゃ」という思いこみを外した時に、打開策は見つかる。
そうは言っても、「こうじゃなきゃ」という思いこみは、自分では当たり前過ぎて、気づきにくいんですよね。
また、同じ業界の人と話しても、みんな同じに「こうじゃなきゃ」があるので、やはり気づきにくい。
だから、この「こうじゃなきゃ」を外すのが、私の役目の1つです。
クライアントさんに、自社の状況をフセンや絵やモノを使って見える化して、整理してもらいながら、
と質問を交えて、他の視点をシミュレーションしていきます。
先週も、社内体制を大きく変えることにしたり、ビジネスモデルを見直したり、そんな相談がたくさんありました。
withコロナになり、コロナ前より、大きな変化にチャレンジされるクライアントさんが増えました。
コロナ禍は大変ですが、過去に縛られず、大きな変革ができる絶好のタイミングでもありますね。
5年後、10年後、クライアントさんたちと「コロナ禍は大変だったけど、だから、今があるね」と談笑する未来が、楽しみです。
あなたと御社の飛躍と発展、心から応援しています!
本日の問いかけあなたの「こうじゃなきゃ」を外して、やってみたら、どうなりますか?
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