不安も味方にしてチャレンジする方法
【day993】
こんにちは!
ワクワク働きたい組織づくりパートナー、
ビジネスコーチの大図美由紀です^ ^
本日も、ブログをお読み頂き、
ありがとうございます。
伊藤忠商事が、コロナ感染拡大防止による在宅勤務を縮小して、出社率を引き上げる方向に転換というニュースを読みました。
現在、7~8割の社員さんが出社しているそうです。
ヨーロッパでは、新型コロナの感染が再び広がっていますが、日本の新規感染者数は、現在、8月上旬のピーク時の半分以下。
今後の動向をしっかりウォッチして、社員の命や健康を守りながらも、過度に振り回され過ぎないようにしたいですね。
私のクライアントさんたちも、攻めてらっしゃる方も多いです。
新規事業を始めたり、工場を増やしたり、社員増により広いオフィスに引越しを決めたり。
先日、クライアントさんのお一人と、新しいチャレンジについて話した後、こんな会話をしました。
そうなんですよ!
経営者にとって、危機感があるって、素晴らしいことなんです。
たくさんの経営者を見てきてましたが、ある種の慎重さがあり、健康的な危機感を感じられる方が、経営者に向いていると思います。
リスクをしっかり捉えられる方の方が、対策を立てられるからですね。
ただ、不安感にかられてしまうと、進められることも進められず、決められることも決められなくなってしまいます。
なので、危機感はOK。不安感はNG。
ここで、危機感と不安感の違いは、何だと思いますか?
私は、気になることの正体を捉えている時は、危機感。
不安になっているけど、その理由が、漠然としている時は、不安感。
と定義しています。
ですので、「自分は、今、不安なのかも」と思ったら、やっていただきたいことは、「不安の根っこは、何だろう?」と具体的にしていくこと。
「そんなん、モチロン、経営が上手くいかなかったら、どうしようってことだよ!継続できるかどうかってことだよ!」
という声も頂きそうです。
モチロン、そうかと思いますが、その中でも、その不安を感じさせているものがあるはずです。
例えば、
・資金繰りのこと?
・後継者がいないこと?
・新しい事業が上手くいかないのではと思っているのか?
・自分の体力や健康のことか?
などなど。
もしくは、その不安を感じるきっかけになったことでも、OKです。
例えば、
・ある社員さんの発言から、今まで繰り返し伝えていたことが、伝わってないなーと思ってしまった。
・社員さんがズルをしていた。
・先代社長と自分の意見が分かれて、先代からダメ出しをされた。
・長い取引先との契約が終わった。
・同業者の廃業を聞いた。
などなど。
不安感の元となっているものが分かれば、対策が立てられるようになります。
やり方としては、頭で考えるだけでなく、片っ端から、フセンに書き出して、見える化することを、オススメします。
頭の中のごちゃごちゃしているものから、客観的に扱えるものになります。
そしたら、優先順位の高いものから、それぞれ「どうなったらいいのか?」理想を描き、1つ1つ対策を立てていくだけです!
経営は、嬉しいことばかりでなく、辛く感じることも多いかと思いますが、他の誰でもなく、あなただから、今の役割が与えられているんですよ。
コロナ禍だろうと、むしろ、コロナ禍だからこそ、あなたと御社にとって、いい選択、いいチャレンジができますこと、応援しています。
本日の問いかけあなたが感じている不安の元はなんでしょう?
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